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砂東真実
2017年6月14日 13:03
子どものころ、嫌いな食べ物を頑として口に運ばない私に、母がため息をつきながら「まぁ、大人になったら食べられるようになるでしょう」と言った。ほほう、そういうものなのか、と思った私は、あらゆることを「大人になった自分」に丸投げする習慣がついた。「今は食べられないけれど、大人になったら食べられるようになるよ」「今はできないけれど、大人になったらできるようになるでしょ」「今は忙しいだけで、大人にな
2017年6月6日 09:31
先週は3日しか夕飯を作らなかった。2日分、旦那の飲み会が入ったからである。ごはんいらない、と言われた瞬間、頭の中では「なぁんだ」と「ラッキーー!!」と「今週中に使いきらねばならない食材の量と賞味期限」がミキシングされ、ドロリとした微妙な感情が生まれる。ドロリの原因は三つ目に挙げた材料に他ならないので、こういうときにもっと諸手を挙げて全力で喜べるよう、力を入れるべきは食材の保存法である。
2017年5月16日 11:33
「私、洗濯できないの」「スイッチ押すだけじゃない」「だからスイッチを押したことがないの」「 」同居直前のヨドバ○カメラで、旦那が地雷を見つけたような顔をしたのが忘れられません。***時短家事本には、大きく分けて二種類が存在する(と、私は思っている)。(1)掃除を時短するものと(2)料理を時短するもの前者は主に、収納系の資格を持っている人や、インテリアコーディネート
2017年5月12日 20:35
【相談者:砂東真実】29年という人生のすべてを実家で過ごしてきたのですが、このたび結婚して兼業主婦になることになりました。旦那は独り暮らし経験があるため、家事は一通りできるとのこと。ですがいかんせん帰りが遅く、平日にそれらのスキルを発揮してもらえるとは思えません。一体どうすれば、夫婦揃って人間らしい暮らしが送れるのでしょうか。【回答者:砂東真実】本読めば?***そんなわけで、結