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もっと楽々コピペで立案!親役割葛藤の看護計画

親役割葛藤の看護計画

<定義>
親役割葛藤とは、親が経験する危機(離婚や別居、自身の病気や入院、特別なケアが必要なこども)に反応した役割の混乱と葛藤の事である。

<番号の表記について>
葛藤の内容により計画の内容が異なるため、番号の記載なし

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
自分の思いを他者へ伝える事ができる
親としての役割を見つける事ができる
自分なりの育児方法を見つける事ができる
子どもに対して肯定的な気持ちを持って接する事ができる
子どもの成長に応じた育児ができる
必要な支援を受けられる

O-P
<共通項目>
成育歴(特に親の幼少期の家庭環境)
親となった年数、こどもの数
育児経験
育児に関する知識
子どもに対する関心
子どもに対する感情、思い、期待
子どもへの接し方(距離感、表情、言動、スキンシップの有無など)
子どもの様子、反応
ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供

<別居・離婚の場合の追加項目>
夫婦関係、継親との関係
別居や離婚、離別の有無
生活環境
経済状況
周囲のサポート状況(父母、兄弟、姉妹、親戚、友達など)
ストレスの有無、解消方法
疲労の有無

<子どもがいる親(自身)の入院の場合の追加項目>
疾患、治療内容
既往歴
入院期間
疾患や治療に対する理解、受容の程度
精神状況、心理状況
ストレスの有無、解消方法
面会の間隔、面会時間、間隔や時間の変化の有無
子どもと関わった後の変化の有無(表情、言動)

<特別なケアが必要なこどもの場合の追加項目>
子どもの疾患、治療内容
子どもの障害、ケア内容
患児の兄弟の有無、必要な育児内容
ストレスの有無、解消方法
疲労の有無
面会の間隔、面会時間、間隔や時間の変化の有無
子どもと関わった後の変化の有無(表情、言動)
家族会の参加の状況

T-P
親の価値観や信念を尊重して関わる
親が話しやすい環境作りを行う
共感的、受容的態度で話を傾聴する
親に寄り添った声かけを行う
思いやニーズを聞く際はプライバシーに配慮した環境で行う
信頼関係構築のため、約束や秘密を守る
パンフレットや本を用いて育児に関しての知識を提供する
ソーシャルサポート(社会的支援)を紹介する

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