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もっと楽々コピペで立案!非効果的コーピング(成人)の看護計画

非効果的コーピング(成人)の看護計画

<定義>
ストレスに対する反応や適応の仕方をコーピング(対処)行動と呼ぶ。
非効果的コーピングとは、ストレスに対して正当に評価ができず、適切な反応や適応ができていない状態である。コーピングには問題中心型コーピングと情動中心型コーピングの2種類に分類できる。

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
ストレスに対しての思いを言葉で伝えられる
ストレスが軽減する(なくなる)コーピング行動を見つけられる
適切なコーピングを行いストレスが軽減できた(なくなった)と言葉で伝えられる

O-P
1.ストレスの原因
2.患者が行っているコーピング(対処)方法
3.過去の大きなストレスの経験、その時の対処方法
4.疾患、治療内容
5.治療による副作用の有無
6.治療や検査の侵襲の程度
7.身体的苦痛の有無、程度
8.精神的苦痛の有無、程度
9.性格、人格、気質
10.価値観
11.コミュニケーション障害の有無
12.表情、発言内容
13.行動的反応の有無(怒る、引きこもる、過食や拒食、爪噛み、自傷行為など)
14.情緒的反応の有無(イライラ、興奮、怒り、不安、抑うつなど)
15.生理的反応の有無(血圧や脈拍の変動、 呼吸回数の増加、食欲不振、不眠、発汗の出現、下痢、頻尿など)
16.認知的反応の有無(集中力の低下、注意力の低下、思考能力の低下)
17.食事摂取状況
18.睡眠状況
19.ボディイメージの変化の有無、変化に対する思い
20.疾患や治療に対する説明の内容、説明された時の反応
21.疾患や治療についての認識や理解
22.治療に対する期待
23.患者が思い描く治療効果
24.困った時に相談できる人はいるか
25.家族関係、キーパーソン
26.経済的問題の有無
27.社会的問題の有無
28.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供

T-P
1.患者が話しやすい環境作りを行う
2.共感的、受容的態度で患者の話を傾聴する
3.患者に寄り添った声かけを行う
4.安心感を与えられる様に背中をさするなどのタッチングを行う
5.ストレスの原因を明確にし、対策を検討する
6.過去のストレスの経験と対処方法を確認し、今あるストレスにその方法が使えるか患者と話す
7.気分転換できる方法を検討する
※気分転換に関してはコピペでかんたん立案!気分転換活動不足(成人)の看護計画を参照

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