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【漢方的に診る】秋分の日の意味と秋の養生

秋分の日の意味


昨日9/23は秋分の日でしたね!
秋分の日は、太陽の直線が赤道を横切り、
昼夜がほぼ等しくなる日です。


漢方の世界ではよく「陰陽論」が用いられます。
これは自然界は「陰」と「陽」で
成り立っているとする考え方です。

例えば、昼があれば夜が来る
暑い夏が終われば冬が来る
といった感じです。

秋分の日は、昼夜がほぼ等しくなる日。
漢方的に言えば、陰陽のバランスが等しくなる日。
これは1年に2回、春分の日と秋分の日だけ
と言われています🙂


秋の養生

「夏の暑さも彼岸まで」と言われますが
最近は朝晩肌寒く感じるようになりました。

これから陰が極まる季節(秋冬)に移行していきますが
それに合わせて身体も整えていかなければなりません。

秋は乾燥の影響を受けやすい時期とされています。
そのため、肺(呼吸器系)や皮膚から病みやすくなります。
便秘にも要注意です。


秋には身体の潤いをUPさせる白い食べ物と
発散作用のある辛い食べ物がオススメです😋

白い食べ物:白ごま、白菜、白きくらげ
辛い食べ物:ねぎ、しょうが、大根


季節の変わり目なので、服装も悩む日が多くなりますが
夏の感覚を引きずると、身体を冷やしてしまいます。
日中暑い日でも薄手の羽織を一枚持って出かけましょう!

私はカーディガン・ストール・レッグウォーマー
火の出ないお灸を持参して外出しています(笑)


秋をいかに整えて過ごせるかで
冬の体調が決まります!


今からしっかり養生していきましょう💘



お読みいただきありがとうございました🕊

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