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「あえて数字からおりる働き方」を読んで

いつか何者かになりたいと思っている全ての人と
自分は何者にもなれないと思っている全ての人と
変化できないまま錆びてしまうことを不安に思っている人へ
まずあなたが、誰かにとっての何者になることから始めてみよう。

こんにちは。看護師の福士知志(フクシサトシ)です。

今日は、尾原和啓さんの、あえて数字からおりる働き方という本についての記事です。

僕は著者の尾原和啓さんのオンラインサロンに入ってます。本の中身も、オンラインサロンの話の文脈が多々あって、スイスイ読めました。サロンに入ってない人の読み方や理解なんかが聞いてみたいな〜なんて思ってます。

本の内容はさすが尾原さん、情報量が凄いので、記事ではメインっぽいところだけピックしてます。また、働き方ということで、HOWとWHYの部分が混合してますが、WHYの部分だけピックしてます。良かったら読んでみてください!


【概論】

オンラインファーストの変化の時代では、「役に立つ人」ではなく「意味がある人」が生き残る。役に立つだけのスキルは、AIによって無効化される。変化の時代では、まず自分が誰かにとって「意味のある存在」になることが大切。その積み重ねで、たくさんの人の「意味のある存在」となり、最終的には「何者か」になるのだ。

誰かにとって意味のある存在になる方法は、小さくても「有難う」と言われることだ。しかし現代では、お金の発明により、誰かから「有難う」と直接言われる機会を失い、誰かにとって意味のある存在になれる機会を減らしている。VUCA時代は変化がもたらす、不安と焦りに煽られるあまり、ついわかりやすい「数字」ばかり追ってしまう。目の前の人よりも自分のことにばかり一生懸命になってしまっている。自分への過剰なフォーカスを外す方法は、相手の気持ちになって考え「Give」することだ。

現代では、「有難うの意味」を忘れ、「数字」というお化けに取り憑かれやすくなってしまった。変化の時代で大切なのは、変化する「数字」という外側のモノサシではなく、変化しない自分の「内側のモノサシ」を持つことだ。数字のお化けに負けず、自分のモノサシを育てるために、有難うの意味を思い出そう。まずは、誰かから有難うをもらえるGiveを繰り返すことから始めよう。

数字のお化けに負けない、自分のモノサシは、相手のことを考える「Give」によって磨かれる。Giveの基本は、相手の視点でものを考えることである。Giveすることで自分にない視点を獲得し、自分を変化させることで成長できるのだ。また、Giveにより信頼が積み重なる。信頼に基づく数字には意味がある。まずGiveすることで、目の前の相手にとって何者かになる。ただ数字だけを追っても意味がないのだ。

あえて数字を追う世界からおりることで、「意味のある自分」を見つけるのだ。数字は手段であって、目的ではない。大切なのは、自分のモノサシで生きることだ。揺るぎない武器である"自分のモノサシ"を持つことが、個人がつながる時代の生存戦略である。


【変化の時代に、何者かになる】

オンラインファーストの変化の時代では、「役に立つ人」ではなく「意味がある人」が生き残る。例えば、コンビニで役に立つハサミは1つしかないが、購入者それぞれに意味のあるタバコは何種類もあり、必要とされている。役に立つだけのスキルは、AIによって無効化される。変化の時代では、まず自分が誰かにとって「意味のある存在」になることが大切だ。その積み重ねで、たくさんの人の「意味のある存在」となり、最終的には「何者か」になるのだ。


【変化の時代の有難うの意味】

誰かにとって意味のある存在になる方法は、小さくても「有難う」と言われることだ。「有難う」は、自分にとっては当たり前のことが、相手にとっては有ることが難しいときに出てくる言葉である。昔は物々交換で、「有難う」がわかりやすかった。しかし現代では、お金の発明により、誰かから「有難う」と直接言われる機会を失い、誰かにとって「意味のある存在」になれる機会を減らしている。VUCA時代は変化がもたらす、不安と焦りに煽られるあまり、ついわかりやすい「数字」ばかり追ってしまう。目の前の人よりも自分のことにばかり一生懸命になってしまっている。人は自分のことばかりフォーカスすると、どうしても不安になってしまう。しかし感謝をベースに他者のことを考えていると、おのずと自分への過剰なフォーカスが外れ、視野が広がり、ポジティブな気持ちになれる。自分への過剰なフォーカスを外す方法は、相手の気持ちになって考え「Give」することだ。


【数字のお化けvs自分のモノサシ】

現代では、「有難うの意味」を忘れ、「数字」というお化けに取り憑かれやすくなってしまった。現代は膨大な情報と、承認欲求への誘惑がすごい。まずこれを認識することから始めよう。お金とか、他者承認といったフィルターを外して「好き」を見つけるのだ。自分の好きは他者から理解されなくても良い。変化の時代で大切なのは、変化する「数字」という外側のモノサシではなく、変化しない自分の「内側のモノサシ」を持つことだ。数字のお化けに負けず、自分のモノサシを育てるために、有難うの意味を思い出そう。まずは、誰かから有難うをもらえるGiveを繰り返すことから始めよう。


【Giveとはなにか】

数字のお化けに負けない、自分のモノサシは、相手のことを考える「Give」によって磨かれる。Giveの基本は、相手の視点でものを考えることである。相手の視点に立って、自分の思いを乗せてGiveする。Giveすることで自分にない視点を獲得し、自分を変化させることで成長できるのだ。さらに、相手の視点を学ぶことで、自分の強みや持っている価値に気づくことができる。
また、Giveは信頼が積み重ね、相手との関係も更新する。信頼に基づく数字には意味がある。まずGiveすることで、目の前の相手にとって「何者か」になる。ただ数字だけを追っても意味がないのだ。

【まとめ】

あえて数字を追う世界からおりることで、「意味のある自分」を見つけるのだ。大きく構なくて良い。まずは小さいGiveと、有難うからはじめよう。数字は手段であって、目的ではない。大切なのは、自分のモノサシで生きることだ。揺るぎない武器である"自分のモノサシ"を持つことが、個人がつながる時代の生存戦略である。


【僕の編集能力では入れられなかった、ライフワークとライスワークの話】
ライフワークは生き甲斐。ライスワークはご飯を食べるため必要な仕事。ライフワークとライスワークを分けて考える。そして少しずつライフワークの時間を増やす。若者よまずはライスワークにフルコミットせよ。そして信用貯金を貯めた方が自由を生むし、そっちの方が結果的に近道だったりする。
ライフワークが必ずしもお金にならなくても良い。大切なのはそれが自分にとって楽しいか、幸せかどうか。それを自分なりの物差しで考えること。そのためには他者の物差しで生きないこと。そして1つの視点にとらわれないこと。複数の視点から自分の物差しを磨き鍛えること。



【自分なりの転用とアクションプラン】


注意:箇条書きです


・いきなり何者かにはなれない。積み重ねが必要。とにかくGive first。→目の前の人を助けることをやる→面倒な仕事を辞めずに続ける+プレゼント口座をちゃんと使う。


・感謝日記は習慣化したけど直接感謝を伝えられていない→直接ありがとうと伝える。毎日。理由も添えて。


・今あるいい感じのコミュニティーを大切にする。


・今後も嘘をつかないこと。思いを乗せた発信を続けること。


・相手の視点を持つGiveマインドを身に付ける→まずやはり聞く力を身に付ける。相手の視点に立って話を聞く。第5の習慣。


・Giveってなんでも与えたり、押しつけたりするものではない。Giveは相手の視点で有難うがもらえるもの→リードバックが大切だろう。各コミュニティーを活用してみる。


・信頼やお金が貯まる前の若者は、焦ると思うけど、まずはライスワークにフルコミット→実際今の自分は焦っている→これも他社との比較でしかない→目の前のライスワークにフルコミットし、ありがとうもらっていく。信頼の貯金を貯める。


・成長を求めるあまり好きをおろそかにしていたかもしれない→自分の好きや楽しいと言う気持ちが動いたとき、動いたことをちゃんと分析する。


・ライフワークだけ、生きがいの輪だけで生きる必要は無い。自分にとってちょうど良いバランスをチューニングして、人生楽しく、幸せになったらええやん→都度チューニングしていく。


・仕事以外でもらったありがとうを可視化してみる→毎日の日記に追加


以上です。

メモ

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良かったら手に取ってみてください!

そしてオンラインサロンでお会いできたら嬉しいです!



最後まで読んで頂きありがとうございました〜





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