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「好き」なことが生み出す原動力

こんばんは、先週はパリに行ってきました!
出発前から天気予報は雨で、すごく不安でしたが幸い天候にも恵まれ、3日間楽しむ事ができました!

エッフェル塔

パリへ初めて行く人の中には、「自分が思い描いていたパリと違う」という人もいるようですが、私にとっては現地の人のファッションや、街の全てが可愛いくてロマンチックで、交通も便利でむしろ理想以上に素敵な街だと感じました。
道が分からない時も親切に道を教えてくれたり、なんなら目的地まで連れて行ってくれる人も中には居て、心温まりました。何名の方にお世話になったか分からないくらいです。

そして3年振りにフランス人の友人と会い、夕食を一緒に食べました。日本で知り合った友人だったのですが、日本での懐かしい思い出話でとても盛り上がりました。
私が食べた料理はチキンとライスの周りにソースがかけられているのですが、ビーフシチューのような優しい味がしました。とても美味しかったです。^^

フランス人の友人はパイ生地が上に乗ったカタツムリとキノコのスープを前菜で飲んでいました。さすがフランス料理。。!

久しぶりに友人にも会えて、ショッピングや美術館も楽しめて本当に充実した旅になりました。^^一緒にパリに行ってくれた友人にも大感謝です。

さて、今回の旅は同じドイツに住む日本人の友人と一緒に行ったのですが、一緒に旅行をするまでに仲良くなったのは、去年の冬にバドミントンを始めたことがきっかけでした。

もともと冬場の雨が続く日に、何か室内でお手頃に楽しめる趣味はないかと、ゆるく始めたバドミントンでしたが、今では自分から定期的にコートを予約したり、友人を集めたり、また、趣味だったイラストを活かして自分でロゴをデザインしてチームTシャツを作成する程になり(今は最終段階でどの印刷会社に依頼するかを考えているところです)、知らないうちにバドミントンが私の原動力になっていました。

そもそもバドミントンを始めた理由は単純に「誘われたから」でした。
何度かブログに書きましたが、ドイツの冬は日照時間が短く基本的にいつも雨で寒いので、私は家に引きこもりがちでした。
そんな時、カフェで行われていたとあるMeetupのイベントで「よかったら皆でバドミントンをやりませんか?」と今回一緒にパリに行った友人が誘ってくれたのです。
バドミントンなんて小学生ぶりだったし、私は極度の運動音痴なので参加するかすごく迷いましたが、せっかく頂いたお誘いだったのと、もっと社交的になりたいと思っていたので、勇気を出して参加してみることにしました。

久しぶりすぎてサーブが出来ませんでしたが、羽を打ち返した時、仕事のストレスが飛んでいくほど爽快でした。笑
寒い冬の間ずっと家に引きこもって体を動かしていなかったこともあり、時間を忘れるほどバドミントンを楽しみました。

それ以来、すっかりバドミントンにハマってしまい、コートを借りるには2〜4人メンバーが必要だったことから、誰か一緒にバドミントンをしたい人がいないか積極的に友人に声をかけていきました。
周りの友人も冬の雨で引きこもりがちになっていたようで、友人が他の友人を誘い、今ではバドミントンを通して11人程集まるようになりました。次回はなんと、私のドイツ語の先生も参加してくれるようです。笑

コートの予約をする際も最初はドイツ語が不安だったのでドキドキしながら「英語で話してもいいですか?」と毎回電話口や体育館の受付で聞いていましたが、今では簡単なドイツ語で予約ができるようになりました。

最近は気温が暑すぎてバドミントンをする機会は冬と比べて減りましたが、その分BBQをしたり、旅行をしたりしてバドミントンのメンバーと夏を楽しんでいます。
バドミントンを通して新たなコミュニティーが増え、本当に良かったなと思いました。

幼少期から引っ込み思案で人からの誘いを待ったり、20代の頃は仕事でも積極的に行動することが苦手で上司に叱られたこともよくありました。
また、今まで趣味があまりなく、色々やってみても飽き性で続かなかったのですが、本当に「すき」と思える事を見つけることで、自分自身の行動が大きく変えられたと感じられました。

私は運動が大の苦手なのでバドミントンも1回やって恥をかいたらやめようと密かに思っていましたが、下手な私とでも一緒に楽しく練習してくれる友人のおかげで生まれて初めて「スポーツ」が私の趣味のカテゴリーに加わりました。

バドミントンを通して、食わず嫌いのように、やる前から何でも嫌いと決めつけるのはよくないことを改めて学ぶことが出来ました。^^
この夏、もっと色んなことにチャレンジしていきたいです。

パリで出逢った猫ちゃん。人懐っこく、近寄ってきてくれました。


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