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日記

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2021年4月ごろ〜2023年9月ごろまでちょこちょこ書いていた日記(最近全然書いてない)
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2021年7月の記事一覧

日記:祭りの外でもいいじゃん

先日の日記で紙の本を買いに行こうという決意を新たにしたにも関わらず、その舌の根の乾かぬ内に紙の本を整理していこうと思い立つのだから自分の意思の信用のなさといったらない。

特に理由もなく本屋に出かけてもいいのだけれど(本屋が好きなので)、しかし本を買って帰れないのであれば足が遠のく自分もいる。気になった本をその場で検索してみて、電子書籍が出ていないようであれば購入するとかではどうだろう。しかし自分

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日記:その喪失は背負えない

みなさんは、スマートフォンのブラウザのタブをどれくらい開いているでしょうか?

自分はこう。

簡単な調べものだったり気になってリンクを開いた記事だったりを、自分は閉じたりしない。タブを開きっぱなしで放置してしまう。新しいタブを開きたいときは、必要なさそうなものをいくつか閉じ、その中でやりくりしている。

まさしくこれになっている。

何故そうなってしまうのかと言われると、それは自分の部屋が物でい

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日記:今日これから始まる

日記:今日これから始まる

『THE IDOLM@STER』を始めてしまいました。Xbox360版。

しまいました、と不本意みたいなニュアンスを言葉の端に滲ませてしまうのは、ひとたび手を出したら戻れなくなるかもしれないという恐れが心の底に張り付いているからだ。これまではまだ、アイドルマスターシリーズの中でもシャニマスという一部のブランドに嵌っているだけだった。それが、765PRO ALLSTARSを知ってしまえば、そこから

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日記:振り返らない/振り返る

Amazonで注文した荷物が届いたので、中身を取り出した段ボールに今度は書籍を詰めていく。不要な本を整理しようと思い立ったためだ。昔読んでしばらく読み返していないものだったり、中途半端な集め方をしていたシリーズものをとりあえず入れてみる。普段部屋の掃除をしていると、「これはいつか読み返すかもな……」という想いが頭をよぎり、結果として一冊も本の整理は進まないのだが、そういう脳の回路を意図的に働かせな

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日記:本の山がうごめく

部屋に大量の本が積み重なっている。読んだ本も読んでいない本も折り重なって、ひとつの地形を成している。その山は新期造山帯もかくやというペースで成長を続けている。部屋という海が埋め尽くされる日も近い。

自分が無限の空間を持ち合わせていたら良かったのだけれどそうではないので、どうにかして処遇を考えなければならない。とりあえず、読んだ本でしばらくは手を伸ばさないかなというものに対しては一度手放してしまっ

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日記:放課後と未来

連休が終わる。残酷な月曜日に立ち向かう方法は2つあって、それは「週刊少年ジャンプを読む」か、「別の予定を夜に詰める」か、だ。今週は前者の手段を取れないため(先週が合併号なので1週空く)、必然と対応は後者に絞られる。今日はアイマス関連の配信がいくつかあったため、その力を借りることにした。

時間の都合で2回目のみでしたが、シャニマスのリリイベ配信を見ていました。毎回、楽曲の収録時の裏話や歌唱の際に込

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日記:左右

テツandトモ、どっちがテツでどっちがトモかわかります?

左(赤)がテツで、右(青)がトモだと思う。テツandトモという文字列の左右と対応しているのだろうか。そう考えるとわかりやすい。真相はどうか。

合っていた。意識して覚えていたわけでもないけれど、しかしなんとなく、踊っている人がテツで、ギターを弾いている人がトモだというイメージはあった。

漫才師の方のwikiを見ると立ち位置が記載されてい

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日記:書を得よ、街に出よう

自分の日記を読み返すと、動きのない日々を送っているなあと思う。基本は曖昧な思考のなぞりやアニメ等の感想に終始している。偶に出かけるのは映画くらい。あまり外に出づらいという環境はあるけれど、健康維持のための散歩くらいはしたっていいと思う。

しかしどうにも散歩そのものを目的としてしまうと身体が動かない。何かついでの用事のようなものがあれば良いのだけれど。

こういうのはどうか。最寄りの書店まで歩いて

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日記:夏まで届くな

「日記」と入力しようとして誤変換で「夏まで」という言葉が出てきた。なんだかいい響きだな。その後に続く言葉を考えたかったがうまくいかない。届くな、の後に5音の何かが来ると心地良さそうではあるものの……。こういうリズムの言葉、あるよね。具体例が思い出せないけれど……。

タイトル先行で日記を書いてみようか。『化物語』とかはタイトル先行で書かれたらしい。どうだっけ。『ザレゴトディクショナル』とかに書いて

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日記:共感について

共感の正体とはなんだろう。

私にはあまり「自分」がない。それは共感によるものなのだろうか。「自分」がなく他者に影響されやすいことと、共感しやすいということは同一だろうか。

自分は誰かに共感するとき、自分に引き寄せて考える。そのとき、相手のことはあまり考えていない。自分がどう思うかを相手に当てはめて、それが同一であるときに「共感」という反応を返す。そこに相手への思いやりなどはない。哀れみや慈しみ

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日記:ない音が聞こえる

すごい。擬音の力が情景を想起させる役にどれだけ立っているかがわかる。羅生門がスタイリッシュ平安バトルになっている。言葉の意味をシーンへと解凍するための時間が文字媒体には必要なのだけれど、擬音があることで直感的にイメージを湧き立たせ、そのあとの意味の咀嚼を滑らかにしている。

小説にこのような擬音の手法を用いることができればかなり凄いのではないかとは思う。実際、ライトノベルだったりすると戦闘描写など

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日記:傍観者

知人と『ルックバック』の話をしていたらあっという間に時間が過ぎていた。今日はTwitterを見ていたらずっとこの作品の感想が流れてきていて、その奔流に軽く眩暈がしそうになっていた。影響の大きさをなんとなく感じる。

導入の巧みさ、緊張と緩和のバランス、同じ構図を繰り返すことによる意味の持たせ方、思ってもみない方向へと展開させていく裏切り方、タイトルの意味。ひたすらに凄まじかった。

自分はそうでは

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日記:布教活動

ぬあああ遅い時間になってしまった……

手短に書こう……

『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を見てきました(2回目)。

公開された週に見に行って、それからしばらくSNS上の感想とかを見ていたらまた行きたくなってしまった。TV版無料公開等の宣伝や、口コミなどが回ったのか、自分の観測範囲においてではあるものの「いままで見てなかったけどTVシリーズを履修して劇場版を見に行った」という人が散

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日記:一人だけ針の長いヤマアラシ

『ジョーカー』を見ました。

公開された当時に結構話題になっていたなと記憶している。劇中で登場する階段が観光名所と化していることが問題になっている、といったニュースも見かけた。いわゆる「聖地巡礼」問題のようなものは、日本のみにとどまるものではないのだ。

『ジョーカー』は、元は『バットマン』に登場する悪役であるジョーカーが誕生するまでの経緯を描いた映画である。自分は『バットマン』の知識を持たないま

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