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【時すでにSexy】アラサー男性がSexy Zoneにハマったわけ

Sexy Zoneの2018年コンサートツアー「SEXY ZONE Repainting Tour 2018」が終わった。これでも人よりはライブ・コンサートに多く行っている方だが、今回のツアーはめちゃめちゃに良かった。今でもふとした瞬間に心に残ったシーンを頭の中で再生して反芻している。あぁ楽しかった。

特にライブやコンサートにおいて「記録すること」はとても大事なので、思うままにSexy Zoneの良さ、今回のコンサートの良さを書いていく。ただし僕が彼らを好きになって高々まだ1年であり、諸先輩方からのツッコミ所は多々あると思うので、広い心で見て欲しい。むしろ「もっとこんな良さがある!」とかがある人はnoteでもブログでも何でも書いて。

・きっかけ

僕がSexy Zoneのコンサートに初めて行ったのは去年のツアー「Sexy Zone Presents Sexy Tour 2017〜STAGE」の横浜アリーナ公演だった。元々ジャニーズ自体は好きで、ドルオタ友達(男)がSexy Zoneのファンクラブに入りコンサートに行く人を募っていたのでそこに乗っかった。集まったのは男4人。ここでSexy Zoneのコンサートに行ってとにかくはしゃぐアラサー男性4人パーティー(全員ドルオタ)が結成されたのであった。

「セクメン」とはSexy Zone男性ファンのことである。
初めてのジャニーズのコンサートに僕らは胸を踊らせていた。公演日の1週間前には皆で集まってファンサ※1をもらうためのうちわも作った。

 ※1 ファンサ:ファンサービスの略。こっち見て手を振ってくれたりする

会場に着いた途端、最初の試練が待っていた。予想はしていたがマジのマジで女性しかいない。関ジャニや嵐ならまだしも、Sexy Zoneは特に女性ファン比率が高い。ちらほら男性がいても彼女の付き添いか娘を連れてきたお父さんだ。嬉々としてツアーTシャツを身につけた男性4人組などどこにもいない。人生最大のアウェー感を感じつつも入場、席はだいぶ遠い席。肉眼では表情や顔の造形が全くわからないのでステージ上のモニターを凝視する2時間半。途中トロッコが1回来るも、それでも遠い距離。コンサート自体とても楽しかったのだが、それでも若干の心残り、不完全燃焼な部分もあった。

・今年のツアーめちゃめちゃ良かった

そして今年のツアーである。私もSexy Zoneファンクラブに入り、友人達と協力してほぼ全公演に応募。結果、宮城公演1部2部、横浜アリーナ5/4昼の部に行くことができた。もちろん全て男性4連席である(宮城は結局3人になってしまったが)。これがもうめちゃめちゃ楽しかった。今年は3公演ともアリーナ席の花道、センターステージ、バックステージ近くと良席だったこともあるが、会場全体を常にエンターテイメント空間にし続けようという想いと演出がビシビシに伝わってきた。

今回はアルバム「xyz=repainting」を引っさげてのツアーであったが、1曲目はアルバム1曲目のインスト曲「XYZ」ではなく「Unreality」。この曲はメロディー部分の音数が少なくストリングのリフと歌声だけが響いているような時間があり、その"間"が作り出す緊張感が一瞬にして会場全体を包んでいく。興業において会場の空気全体を掌握すること、非日常空間を演出することは非常に重要であるが、歌い出し1小節で完全に5人のための空間になっていたのだ。Sexy Zoneは曲の幅が結構広い。この後も、曲が変わればその曲の空間に染め上げる。「カラフルEyes」ではハピネスフルな空間にし、「O.N.E ~Our New Era~」では拳を突き上げてさながらジオン軍の演説会場のような熱気、「Fantasy ~1秒の奇跡~」では煌びやかなダンスホールのように。

この空気感、世界観の作り込みは今まで見たどのコンサート、ライブよりも素晴らしく、これがジャニーズの本領発揮なのかと驚愕した。ステージ上のモニターにメンバーが映る度に黄色い歓声が会場を包む。そんなタイミングが2秒に1回ぐらい常に提供され続ける。致死量のSexyを浴びることができる。ちなみにこれは発見であるが、男性がジャニーズのコンサートを観ると意識しなくても自然に黄色い声が出ます

まだ終わったばかりでBlu-ray発売が待ち遠しいが、アルバム自体がすごく良いので聴いて。


・メンバーの魅力

次にSexy Zoneの良さをひたすらに書いていく。まずはメンバー。

・佐藤勝利(さとうしょうり)くん
顔面人間国宝でお馴染みのSexy Zoneのセンターポジション。とにかく顔が良い。メンバー他4人が自由奔放なのでツッコミ役に回ることが多いが、他メンバーが無秩序なので振り回されて可愛い。今だとドラマ「Missデビル」に出ている。毎週顔が見れる。顔が良い。

・中島健人(なかじまけんと)くん、ケンティー
完璧。王子。完璧。
全てが完璧な王子である。眩しい。いついかなる時でも顔がキマっている。お礼の言葉「Sexy Thank you.」は声に出して言いたい英語No.1であることに疑いはなく、王子の言葉は語録としても価値が高い。テレビ出演の画面キャプチャはスタンプとして非常に有用であることも有名だ。2万人いる会場の真ん中で「俺様に蜜を吸われる準備はできてるか!」と叫んで成り立つ人類がいるだろうか。この言葉を発した瞬間、確かに世界の中心は中島健人くんだった。そしてこの完璧さを持つからこそ、にぱっとした笑顔がめちゃくちゃに可愛い。。音源を聴いて甘い声が聴こえてきたらそれはケンティーボイスだよ。ぐるナイのゴチシリーズ、林先生の初耳学にレギュラー出演しているので毎週地上波Sexyが観れるので迷ったらそこから入ろう。

・菊池風磨(きくちふうま)くん
めちゃくちゃにイキってて可愛い。
イキってる表情すぐ作っちゃうし、イキってるからカラーレンズのサングラスかけちゃう。でもライブMCとかでは一番子供っぽくなっちゃう。カッコ良さと可愛さを高次元で併せ持った天才。自身のソロ曲の歌詞で"shots of tequila"のお誘いとか書けるのもまた菊池風磨くんだけ。というか作詞も作曲もできる天才。中島健人くんが王子であるなら菊池風磨くんは王であるし、中島健人くんがνガンダムであるなら菊池風磨くんはガンダムXであろう。ラップ部分の低音と落ちサビの高音、その高音を活かしたフェイクと無邪気な笑顔。しかもタレ目。ツアー5/4昼の部アンコールで見せた全力ダンスのSexy Zone(曲名の方)の映像化を望んでやまない。あれはやばい。

・松島聡(まつしまそう)ちゃん
かわいい。笑顔かわいい。甘えん坊かわいい。在り方がかわいい
言い間違いやMCでだいたい何言ってるかわからないため、いわゆる"天然"に分類されるのだけれどあの可愛さが天然で100%繰り出されているとすれば本当に恐ろしい子。気をつけて。ソロ曲「Mermaid」は男の子の可愛さを惜しみなく出してくる名曲。で、こんなに可愛いのに真剣に踊る姿は破茶滅茶にカッコいい。アルバムリード曲の「忘れられない花」のPVなんかすごい。ジャニーズなので公式映像がYoutubeになくここに貼れないのが本当に辛い。JOYSOUNDとかであれば本人映像でカラオケ配信されているのでそれを見るのが一番手っ取り早い。Sexy Zoneは割りと本人映像で配信されているので捗るね。

・マリウス葉(まりうすよう)くん
生命を授かった現代美術。美し過ぎてほぼ透明。
ドイツ生まれの最年少。出で立ちから魂のステージの違いが滲み出る。昔の映像を見ると本当に可愛くて綺麗な少年だけれどここ最近は美麗な青年への成長が見て取れる。マリちゃんの周囲は常に空気が浄化されることで知られている。近くではナウシカは生きることが出来ないだろう。まだまだ無限のポテンシャルを持っていて今年爆発しそう。

・グループの魅力

ようやくSexy Zoneというグループ自体の魅力に移る。このnoteもようやく後半戦。

・圧倒的に顔が良い
Sexy Zoneはとにかく顔が良い
とにかく顔が良い。顔〜〜!
これは男の僕から見てもそう。方向性の違うド級イケメンが5人も揃い、イケメン含有率が100%のグループ。それがSexy Zone。そりゃモニターに抜かれる度に黄色い声出るわ。

・5人組として完璧である
方向性の違うイケメン、というのに被るがキャラ含めてのバランスが完璧。しかもそのバランスの取り方が、よくある「クールイケメン+とっつきやすいキャラ」とかではなく、全員がとっつきやすさを持ちながら個性が爆発しつつグループとして成り立っている。このレベルの突出と調和の共存は奇跡としか言いようがない。

・全員が楽しめるコンサート
今まで行っていたのが女性アイドルだったのでここが一番のカルチャーショックだった。根っからのジャニオタの友人に聞くところ「ファンサあってのSexy Zone」らしく、複数ステージを使いこなしトロッコで3階席まで会いにいく。多分アリーナ最前席とかそんなに美味しくなさそうで、どこにいてもステージを楽しむことができるよう作り込まれている。

女性アイドルのアリーナレベルのコンサートのファンサービスと言えば「サインボールを投げる」だがあれは本当にクソ。遠い人は絶対にボールがもらえないので冷める時間帯になるし、近くの人もボールが取れなければ無意味な時間と化す。ボールが取れたとしてもそれが自分の推しである可能性は低い。1〜2曲使って楽しめる客数が、

 1人が投げるボール数 × メンバー数 × 受け取った人の推しである確率

しかいないのだが、何故いつまでもやってるのだろうか。ファンごとに推しが1人とすると楽しめた人数の期待値が1人が投げるボール数と同じになる。1人20球投げても、何万人いる会場で楽しめたのが20人。アホちゃうんか。

Sexy Zoneは違う。ボールなんて投げない。ただひたすらにファンサを振りまく。トロッコに乗って客席を回っている時はもちろん、ステージのパフォーマンス中も踊りの中で振りまき続ける。カメラ目線のキメ顔もファンサの1つと言えよう。そんな空間作りに命をかけている。
しかもそのファンサ1つ1つの破壊力が凄い。踊っている時はあんなにクールなのに、めちゃくちゃに笑顔だったりする。ゼロ距離で中島健人くんから投げキッスをもらい膝から崩れ落ちてしばらく立てなかった人を横アリで見た。ファンサが人を殺す瞬間である。


これらの良さが凝縮されたテレビ放送がある。昨年日テレ系で放送されたベストアーティスト2017。

Sexy Zoneとモーニング娘。'17が一緒にLOVEマシーンをパフォーマンスしたのである。エモの極地。彼らは画面を通してでもファンへのサービスを忘れず、モー娘のファンにも失礼の無いよう心がけていたように思う。ダンスはSexy Zoneの5人らしさ全開であったし、歌も原曲キーから下げず曲、グループ、ファンへのリスペクトが圧倒的。中島健人くんは永遠に顔がキマっているし、菊池風磨くんのナイスバディバディの踊りはイキり2000%。是非とも映像をなんとか探して観て欲しい。。


そんな彼らが、今年の24時間テレビのメインパーソナリティーに決定した。
実際、24時間テレビを積極的に観ない人も多いだろう。ただ、誰が出ていたかだとか、誰が走っただとかの情報は嫌でも入ってくるはず。それぐらいの力を24時間テレビは持っている。

そのメインがSexy Zone。
つまり、日本中がSexy Zoneを知る時代が8月に始まることが確定しているのである。これを「時すでにSexy」と言わずして何と言おうか。
彼らはデビュー曲「Sexy Zone」で"Sexy時代を作りだす"と歌った。いよいよSexy時代が始まるぞ。


少しでも興味を持っていただけただろうか。個人的には、まずは最新の映像作品である昨年ツアーの映像を観るところから始めるのがオススメ。

また、現在Gyao!で新曲「イノセントデイズ」のPVがちょっと見れる。ドラマ仕立てでダンスはないが、顔の良さは堪能できるから見て。


Sexy Thank You.


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