見出し画像

29歳、今日から私が家長です。

こんばんは。
木曜日お疲れ様でした。
私は昨日高熱出してコロナかと思ったけど、今日起きたら熱下がってた。
今は喉が少し痛いだけ。

今日は読了本を紹介します。
『29歳、今日から私が家長です』

あらすじ

この小説は家父長でも家母長でもない娘が家長(家女長)で主人公。
厳しい祖父が統治する家で生まれた女の子・スラがすくすく育って家庭を統治する。
作文を家業に家を興した娘が、一家の経済権と主権を握る。
家父長の家では決してありえないような美しくて痛快な革命が続くかと思ったら、家父長が犯したミスを家女長も踏襲したりする。家女長が家の勢力を握ってから、家族メンバー1に転落した元家父長は、自ら権威を手放すことで可愛くて面白い中年男性として存在感を表す。この父は片腕にはモップを、もう片腕には掃除機を入れ墨にして、家のあちこちを熱心に掃除しながら家女長と妻を補佐する。だが、この小説は家父長制を廃止しようという扇動や家父長制への批判に満ちた話ではない。スラはどの家父長よりも合理的で立派な家長になりたいと思っているが、スラの母にも家女長の時代が家父長の時代より良いのだろうか。スラの家女長革命は果たして皆を幸せにすることができるだろうか。

Amazonより

名言

家族や責任についての深い洞察や心温まる言葉が多く含まれている。

1. 「家族はチームだ。お互いを支え合って、共に成長していくんだ」
  家族の絆とサポートの重要性を強調している。

2. 「責任を持つことは怖いけど、それが人を強くするんだ」
  新たな役割に対する不安と、それを乗り越えることで得られる成長について述べている。

3. 「失敗してもいい。大切なのは、諦めずに挑戦し続けることだ」
  挫折や失敗を恐れずに前進する姿勢を励ましている。

4. 「家族のために頑張ることが、自分自身の成長につながる」
  家族への貢献が個人の成長に繋がることを示している。

5. 「小さな幸せが積み重なって、大きな喜びになるんだ」
  日常の中の小さな幸せや感謝の気持ちを大切にすることを教えている。

これらの名言は、家族の絆や責任感、成長についてのメッセージを伝え、視聴者に共感や感動を与える。

感想

「29歳、今日から私が家長です。」は、ファミリーコメディやドラマとして描かれることが多いテーマ。
韓国でドラマ化決定したので、日本で公開される事になったら絶対観る。

よかった点

1. 感情移入しやすい: 主人公が突然家長になるという状況は、多くの人が共感できるテーマ。年齢的にも働き盛りの29歳という設定がリアリティを持たせている。

2. 成長物語: 家族を支える責任を負うことで、主人公がどのように成長し、問題を解決していくかを見るのは感動的。家庭内の問題や仕事の困難など、リアルな課題に立ち向かう姿が描かれている。

3. ユーモアと温かさ: 家族の絆や日常の中にある笑いが散りばめられていることで、視聴者はホッとする瞬間を味わえる。ユーモラスなシーンが適度に織り交ぜられていることで、重くなりすぎないバランスが取れている。

4. リアルな描写: 家族の関係性や現代社会の問題点などがリアルに描かれている点も魅力。特に家族間の葛藤や支え合いの描写が現実味を帯びており、視聴者に深い印象を残す。

5. キャラクターの多様性: 登場人物それぞれに個性的なバックグラウンドや性格が設定されていることで、物語に深みが出ている。家族のメンバー一人一人が重要な役割を果たしており、全体としてバランスの取れたストーリーが展開される。

全体として、「29歳、今日から私が家長です。」は、家族の大切さや成長、責任感をテーマにしながらも、笑いと感動を提供する作品で、多くの人々にとって心温まるエンターテイメントとなっている。

こんな人におすすめ


1. 家族ドラマが好きな人
   家族の絆や日常の出来事を描いた物語が好きな人には、この作品は共感できる場面が多く、楽しめるはず。

2. 人生の転機を迎えている人
   新しい責任を負うことになった人や、大きな変化を経験している人にとって、主人公の成長や奮闘を励みとすることができる。

3. 共感力のある人
   他人の困難や喜びに共感しやすい人にとって、この作品は感動的で心温まるストーリー。

4. 成長物語が好きな人
   主人公が様々な困難を乗り越え、成長していく姿を描いた物語が好きな人にとって、見応えのある作品。

5. コメディと感動のバランスを楽しむ人
   ユーモラスなシーンと感動的なシーンがバランスよく盛り込まれているため、笑いと涙の両方を楽しみたい人におすすめ。

6. 社会人としての責任を考える人
   仕事と家庭の両立や、社会人としての責任について考える機会を持ちたい人にとって、この作品は多くの示唆を与えてくれる。

全体として、「29歳、今日から私が家長です。」は、多くの人にとって親しみやすく、感動を与える作品となっているため、幅広い層におすすめ。

この記事が参加している募集

#読書感想文

191,896件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?