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「NumberPREMIER」は、スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」に掲載された記事を、スマートフォン、PCなどで読めるサブスクリプション(定期購読)サービスです。オリジナルの動画、イベントも! number.bunshun.jp/premier/

最近の記事

NumberPREMIER月間レポート 2024年6月の会員限定コンテンツを紹介

雑誌「Number」のサブスク「NumberPREMIER」。オリジナル動画やポッドキャストをきっかけに入会してくださる方も増えてきました。まもなくパリオリンピックが開催されますが、NumberPREMIERでも何か盛り上がれることはできないかと考え中です。 ここでは6月にリリースしたオリジナル動画やポッドキャスト、独自連載などをご紹介します。まだ見たことがない方はぜひ一度触れてみてください! オリジナル動画五十嵐亮太「Set UP Baseball」ゲスト・井川慶さん

    • NumberPREMIRE新連載「最後尾からのマッチレビュー」開始!

       速報記事やSNSではテキスト、動画のポストがWeb上に溢れる中、試合を記者が取材して書く「マッチレビュー」にはどんな可能性が残されているのか。  長年日本サッカーを第一線で取材し、Number誌面でも多くの記事を書いてきた編集部・松本宣昭が、そんな自問自答をしながらJリーグを中心に日本サッカーについて綴っていくNumberPREMIERオリジナルの連載がスタートしました。連載名は<最後尾からのマッチレビュー>。「速さ」を捨てた、切り口勝負の企画です。  この連載コラムは

      • 【編集長コラム】「私も倒れそうになった」

         特集テーマによりますが、小誌は発売日の2カ月ぐらい前から取材を開始することが多いです。  この1097号も4月中に「井上尚弥と日本ボクシング黄金時代」というテーマで動き出していましたので、5月6日のネリ戦第1ラウンドで井上尚弥選手がダウンしたときは私も倒れそうになりました。もし負けてしまうとこれまでやってきた取材をストップして、特集を丸ごと差し替えなければなりません。東京ドームで取材にあたっていた担当デスクのN君も顔面蒼白になっていたそうです。  ただ、第2ラウンド以降

        • 【編集部コラム】「うまくいかなかったら離婚でしたよ」

           名古屋市にあるJR金山駅から徒歩約3分。マンションや飲食店が立ち並ぶ中、突如、木造平屋建ての一軒家が現れます。中に足を踏み入れると、床はミシミシと軋み、ところどころ下が空洞になっているような感触が……。 「絶対シロアリですよ」  そう言って笑うのが、佐野友樹トレーナー。井上尚弥とも戦ったこともある彼が、中学生の頃から通っていたのが、1943年創立の松田ボクシングジムです。 「僕はずっと松田ジムだし、このジムが大好きです」  そんな松田ジムの大勝負があったのが、199

        NumberPREMIER月間レポート 2024年6月の会員限定コンテンツを紹介

          NumberPREMIER月間レポート 2024年5月の会員限定コンテンツを紹介

          雑誌「Number」のサブスク「NumberPREMIER」。サービス開始から1年が過ぎ、先日はユーザーの方に直接お話を聞く機会がありました。Numberの長年のファンで、我々よりもNumberに詳しい方も、Numberに触れたことすらないけれど契約をしてくださった方もいらっしゃって、今後もたくさんの方に楽しんでいただけるように頑張ろう!と気が引き締まりました。 5月はオリジナル動画やポッドキャストを多数リリース。ぜひ見て、聞いてみてください! オリジナル動画富永啓生選手

          NumberPREMIER月間レポート 2024年5月の会員限定コンテンツを紹介

          【編集長コラム】大谷翔平が語った「OPSの目安」

           通訳を解雇された水原一平氏が起こした一件には、皆さんびっくりされたかと思います。大谷翔平選手を長く取材している私たちNumber編集部にとっても寝耳に水のことで、本当に驚きました。  現在発売中の1094・1095号には大谷選手の1万字におよぶロングインタビューを掲載していますが、これは開幕前に取材をしたもの。もし開幕後に取材日時を設定していたら、あの騒動が起きていてインタビューどころではなくなっていたでしょう。  大谷選手のインタビューは毎回、彼の独特な〝感覚〟が感じ

          【編集長コラム】大谷翔平が語った「OPSの目安」

          NumberPREMIER月間レポート 2024年4月の会員サービスコンテンツを紹介

          雑誌「Number」のサブスク「NumberPREMIER」。4月になってからオリジナルコンテンツが続々と増えています!5月1日からはなんと!初月99円で楽しめるGW特大キャンペーンも開始しました。ぜひこの機会にNumberPREMIERを知って、楽しんでいただけると幸いです! トークライブ坂本花織「氷上の女王、頂点からの景色」 4月23日にフィギュアスケート・世界選手権で日本人初の3連覇を達成した坂本花織選手をお招きし、スペシャルトークショーを開催しました!100人のフ

          NumberPREMIER月間レポート 2024年4月の会員サービスコンテンツを紹介

          初月99円!GW超特大キャンペーン

           本日、5月1日よりNumberPREMIERでGW超特大キャンペーンを実施いたします!  これは月額プランが初月99円でご購読いただけるというもの。通常価格の約92%オフとなります(2か月目以降は通常価格1300円での自動更新)。  まだNumberPREMIERをお試しいただけていなかった方、一度入会したけどやめてしまった方などに、雑誌「Number」の記事、そして動画などのオリジナルコンテンツに気軽に触れていただく絶好の機会です。  ドジャース・大谷翔平選手、5月

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          【冒頭1400字公開】大谷翔平、独占1万字インタビュー

          「大きな決断を迫られたとき…」 大谷翔平が語ったドジャース移籍と 40歳までの未来 「伸びしろはピッチャーのほうがある」 【1万字独占インタビュー】2度目の右ヒジ手術と移籍を経験した今、野球と、二刀流とどう向き合っているのか。ドジャース1年目の開幕を控えた時期に、1万字に及ぶ熱き思いを小誌に語った。 ――今シーズンからドジャースのユニフォームを着てみて、このチームに感じている印象はいかがですか。 「エンゼルスって和気藹々としたフレッシュな雰囲気があって、若い選手も多いじゃ

          【冒頭1400字公開】大谷翔平、独占1万字インタビュー

          【編集長コラム】1993年のトウカイテイオー

           2021年に発刊した『名馬堂々。』が多くの皆さまに読んでいただけたことで、その続編を出すことができました。  1980年の創刊以来、小誌は数多くの競馬記事を掲載しましたが、そのなかから2号とも〝精鋭〟を選び抜いています。前号が出たときは他部署にいたのですが、過去に自分が担当した競馬記事のなかで最も思い出深い<サイレンススズカ「理想のサラブレッドに見た夢」>が載っていて、とても嬉しかったことを覚えています。  今号は記事のセレクトをデスクのT君がやってくれたのですが、学生

          【編集長コラム】1993年のトウカイテイオー

          【編集部コラム】なぜ神宮球場は、人を惹きつけるのか?

           銀座線外苑前駅から徒歩5分。アクセス抜群、都会のど真ん中にある神宮球場。プロ野球公式戦開催日でさえ、東京ドームや横浜スタジアムとは違う牧歌的な雰囲気が流れています。  私が初めて神宮に行ったのは、高校1年の時。友達がテレビの野球中継のチケットプレゼントを当てたからだったと記憶しています。ドキドキしながら大人の中に混ざる感覚もあり、でも「ここならいても大丈夫だな」という安心感もあり、その後高校の帰りに何度も通いました(本当は校則で寄り道禁止だった気がしますが)。  大人に

          【編集部コラム】なぜ神宮球場は、人を惹きつけるのか?

          【編集長コラム】「なぜ、15歳でドラフト指名されたのか?」

           いまから20年前、史上最年少でドラフト指名を受けた選手を知っていますか? ドラフト会議といえば高卒、大卒、社会人から指名を受けるもの…だから史上最年少といっても高3=17歳と思いきや、なんと15歳でプロ入りした野球少年がいたのです。  その名は辻本賢人、2004年のドラフト8巡目で指名され、阪神タイガースに入団。5年間もっぱら二軍暮らしで一度も一軍で出場することなく20歳で戦力外通告を受けました。現在35歳になった辻本さんは、翻訳家として日本の雑誌や書籍の英訳をしているそ

          【編集長コラム】「なぜ、15歳でドラフト指名されたのか?」

          【編集部コラム】「選手が主役」今シーズンの虎はどうだ?

           プロ野球は開幕から4カードが終了。昨年の覇者・阪神タイガースは、現在5勝7敗で5位と、なかなか波に乗り切れていない印象です。  岡田彰布監督は、監督に復帰した昨年のキャンプでは積極的に選手に教えている様子が目立ちましたが、今年は「見る」時間が増えました。シーズン前のインタビューでは、「去年は勢いも必要だったけど、今年のほうが落ち着いて戦える」と話していました。  しかし、タイガースは創設89年の歴史の中で、一度も「連覇」をしたことがありません。その理由に迫ったこちらの記

          【編集部コラム】「選手が主役」今シーズンの虎はどうだ?

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          新機能「ブックマーク」リリース! NumberPREMIERに新しい機能が追加されました。お気に入りの記事や「後で読もう」と思った記事を登録できるブックマーク機能です。  各記事ページから1クリックで簡単に登録でき、メニュー内にある「ブックマーク」ページに一覧表示できる機能です。登録記事数の上限は100件。推しのアスリートや競技ジャンル、好きな著者の記事をしっかり保存できるようになりました。 <記事ページ> <メニュー> <ブックマークページ>  現時点で約9000

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          【編集部コラム】慶應大卒25歳は、なぜ夢を捨てきれないのか

          「森林監督より面白そうな人を知ってるよ」  昨夏、慶應義塾高校が甲子園を制覇し、世間が慶應フィーバーに沸いている頃、野球部関係者がある人を紹介してくれました。NPB入りの夢を追い続けて独立リーグでプレーしている生粋の慶應ボーイ。それも聞くところによると高校、大学とレギュラー経験のない、全くの無名選手だったらしい。それが保科圭伸だったのです。  みなさんは独立リーグに所属する選手の生活をご存知でしょうか。チームによって違いはあるものの、基本月給は10万から多くても15万前後

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          【編集部コラム】青柳晃洋×村上頌樹、高め合う「師弟エース」

           昨シーズン、プロ3年目にして初の一軍での開幕を迎えると、10勝を挙げ最優秀防御率のタイトルを獲得し優勝の原動力となった村上頌樹投手。新人王とMVPを同時受賞し、一躍球界を代表する投手となりました。  2019年から大学スポーツをメインに取材していた私は、東洋大3年時に東都大学リーグで無双していた村上選手を見ていました。その後けがなどもあり、ドラフト5位で阪神タイガースに入団したときは、「彼のポテンシャルはドラフト1位でもおかしくないのに、阪神は本当にいい選手を取ったな」と

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