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生きること、死ぬこと、そのむこう

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牧師として、人の生死や生きづらさの問題について、できるだけ無宗教の人とも分かちあえるようなエッセーを書いています。一度ご購入頂きますと、過去の記事、今後更新される記事の全てをご覧…
このマガジンの記事を踏み台に、「そういえば、生きてるってなんだろう?」と考えを深めて頂ければ幸いで…
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#孤独

ひとりぼっち

'それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸へ先に行かせ、その間に群衆を解…

かけがえのあるわたし

教会にさまざまな想いを吐露しにやってくる人たちと、話していて感じることがある。それは、彼…

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同じモノを観ていないが、同じく観ている

以前、ある画家の方と、インターネットでやりとりをしたことがあった。その方は、自分の作品を…

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有名人が「騙される」件

芸能人が「あやしげな」とされる占い師や祈祷師やスピリチュアル系の人物に「騙されて」、大金…

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不幸の主語

不幸は、主語が自分なのか他人なのかで意味が違う。もちろん親しい人の嘆きを聴くとき、それを…

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人から嫌われることが不安なんてもんじゃない、恐怖だった。

初任地ではmixiだった。それとブログ。しかし人からの反応はあまりなかったので、むしろ今note…

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人間は神と格闘技をする。

その夜、ヤコブは起きて、二人の妻と二人の側女、それに十一人の子供を連れてヤボクの渡しを渡った。 皆を導いて川を渡らせ、持ち物も渡してしまうと、 ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。 ところが、その人はヤコブに勝てないとみて、ヤコブの腿の関節を打ったので、格闘をしているうちに腿の関節がはずれた。 「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」  創世記 32:23-2

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すべての苦悩は不眠に通ず

それから、戻って御覧になると、弟子たちは眠っていたので、ペトロに言われた。「シモン、眠っ…

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名前を呼ばれる

むかしのことだが、教会に来るようになった人が、こんなことをおっしゃった。 「ここでは名前…

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救われ主

皆さんは、自分がもやに包まれたような感じを味わったことがあるだろうか。とても気持ちが落ち…

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独りで死ぬことについて

縄文時代の15歳からの平均余命は15~20年程度であったという(岡村道雄『縄文の生活誌』)。平…

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寂しくなったら、共に茶話を

わたしはTwitterで「教会につながることで孤独を癒しませんか」という趣旨のことを、しばしば…

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二重の孤独の現場から

牧師として、多くの方の相談を聴いていて実感することがある。それは、それぞれの相談内容の深…

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