アニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」第10話感想(ネタバレあり)
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」の第10話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
沙優が近日中に北海道へ戻ることは、彼女を知る吉田の同僚たちにも告げられた。沙優の兄である一颯は、吉田が沙優を庇護し、最後の救いになってくれたと改めて感謝を伝える。残りわずかな日々だが、吉田と沙優は、今までどおりの“何気ない日常”を惜しむように過ごす。ある夜、沙優は吉田とともの、丘のある公園へと赴く。
(アニメ公式サイトより)
①家庭の事情
吉田と一颯が夜にベンチに座りながら、沙優の家庭の事情についての話をしてましたが、やはり一番の問題はお母さんだなと感じました。
……まあ、一番の問題はお母さんといっても、事の発端としては中絶を求めてきたお父さんにあるって感じでしたが。
お母さんが沙優を生んだ理由も、そんな浮気性のお父さんの事を繋ぎとめるためだったわけですが、沙優を生んだ時点ですでに沙優のことはまったく考えられていないってところが辛い話でした。
そういった事情で親の愛情を受けられなかった沙優からすれば吉田が親のようなものだったって、一颯が言うのも納得がいく話でした。
②証明したい
沙優が吉田を連れて、あさみに教えてもらった丘に来てましたが、吉田との出会いが良い事だったことを証明したいと決意表明してました。
そのことで一人でも生きていけるって沙優は言ってましたが、沙優なりに前に進んで行こうとしているのがよく伝わってくるシーンでした。
しかも、その話を最後まで聞いて、そのうえで沙優のことをちゃんと応援しようとする吉田は偉いなと思いました。
何というか、この時の沙優の言葉はあさみが言っていた言葉を聞いて、そこから沙優なりに導き出したって感じでした。
そういうところにも、あさみと出会った事の意味が十分に表れているんじゃないかとも感じました。
③橋本の本音
北海道に沙優が帰ることになって、悩んでいる吉田に対して同僚の橋本が本音をぶつけてました。
橋本は吉田の考えを全部見透かしたうえで発言をしていたわけですが、その辺りはさすが親友って感じでした。
でも、今回の吉田のように答えが自分の中ではすでに出ているのにずっと悩んでいる人を見ると、橋本みたいに色々と言いたくなってしまうのは分かるような気がしました。
個人的に橋本や柚葉が北海道に一緒に吉田が付いていくことを後押ししてくれているのは良いなと感じました。
だって、自分たちの仕事が増えるかもしれないのに、それでも言ってくれてるわけですからね……!
最後に
今回は北海道に帰る沙優に吉田も北海道まで付いていくという事を伝えてましたが、それを兄の一颯がどう言ってくるのかが気になって仕方がないところではあります。
でもまあ、吉田が付いてきてくれる方が沙優としては心強いだろうから、一颯もここまで来れば了承してくれそうな気がしますけどね……
とりあえず、次回からは北海道に向かう感じの流れでしたが、どうなるのかが今から楽しみなところです……!
アニメ公式サイトはこちら↓
ラジオの方でも感想を話してるので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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