アニメ「天才王子の赤字国家再生術」第1話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「天才王子の赤字国家再生術」の第1話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
父である国王が倒れ、補佐官のニニムと共にナトラ王国を導くことになったウェイン王子。しかし、王国は経済、軍事、人材……そのどれもが行き詰まっていた。国を売って早々に隠居したいウェインは、他国に高く買ってもらうためにしぶしぶ国力を上げようとする。そんな中、隣国のマーデン王国がナトラ王国に進軍を開始。やる気のないウェインだが、武官たちの士気は高まっており……。かくして、戦端の火蓋が切られるのだった。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①売国したい!
ウェインがナトラ王国の行く先を冷静に考えて、どうしようもないから「売国したい!」って叫んでいるのが面白かったです(笑)
また、家臣たちや妹のフラーニャの前では、キリッとした『理想の王子』って感じなのに、部屋にいるのがニニムだけになるとだらしなくなるのはギャップがあり過ぎて、見ていて面白いところではありました。
とはいえ、国が最北端にあって冬が長いことでロクな産業がないことや、内政に手をつけようにも金がないという話を聞けば、『売国したい!』ってなるのは分かるような気がしました。
でも、サッサと国を売るために国力を強くしようとするのも、発想が斜め上な感じで面白いところでした……!
②隣国との戦争
ナトラ王国の隣国が戦果を挙げて王の支持率を上げようと、ナトラ王国に攻め込んできてましたが、結局ナトラ側が完全勝利を収めてしまうのは笑ってしまったところです(笑)
最初は軽く一当てしてサッサと講和するつもりだったわけですが、ナトラ王国が帝国式の訓練を受けていたこともあって勝ってしまうのが面白いですよね……!
しかも、ナトラ王国側が押され始めたことで隣国の将軍自らウェインの追撃に当たってましたが、谷間でニニム率いる伏兵にやられるのは予想通りな展開ではありました。
そんな完全勝利をウェインはまったく望んでなかったというのが、『予想を裏切られるってこんな感じか』と思わされたところです。
③撤退したいのに
ウェインとしては予定にない進軍はしたくないということで、撤退をしたがってましたが、結果的に金鉱山まで攻め落としてしまうのは『マジかよ……』って感じでした。
しかも、ウェインは守りの固そうな金鉱山以外に狙えるような場所もないことで、撤退させたかったわけですが、部下たちがノリノリで止められないのは『あちゃ~』って感じで面白かったです(笑)
また、ウェインがニニムに助けを求めてましたが、あれだけ部下たちがやる気になってしまうと止められないのは仕方ないような気がしました。
あと、ラストでのウェインがニニムに語尾に『にゃん』を付けて話すように言って、やり取りしているのは微笑ましかったです……!
最後に
今回はウェインが思っていた方向とは真逆とも言えるくらい違う方向にドンドン進んでいってしまう感じが、見ていて面白い1話ではありました。
また、ナトラ王国が隣国を破って金鉱山まで占領してしまったことで、隣国の方ではクーデターとかが起こってそうだなと感じたところです。
それと、ニニムが敵の将軍を討ち取ったりと武力の面でも活躍してましたが、敵の将軍から『フラム』と言われてましたが、それが何なのか、気になっているところではあります。
とりあえず、次回のウェインがどんなことを企んで、どんな風に予想から外れていくのか、楽しみにしていようと思います(笑)
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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