見出し画像

時代の変化と共に求められるリーダー像も変化する 読書感想文#31

時代の変化と共に、求められるリーダー像も変化している。



本書では
「部下やチームメンバーが思うように動いてくれない」などの悩みを持つ、20〜30代の会社員向けに「どのようなポイントに気をつければ、周りの人の心を鷲掴みにすることができるのか?」について7つの条件にまとめられている

しかし、本書は「他人を導く前に自分を導け」のタイトルの通り、人を動かす小手先のテクニックなどではなく、自分を磨き、付いていきたいと信頼される人になる為のヒントが書かれている。

個人的にも小手先のテクニックで人を動かそうとしても、その人の人格が伴っていなければ信頼して付いていきたいと思うかは別だと感じる。

〜内容〜

1.他人を導く前に自分を導け

このような事は、よく他の本でも書かれている。間違いなくその通りだと思う。

先程も述べた通り、人格が伴っていない人が小手先のテクニックで人を動かそうとしても周りの人はついて行こうとしないだろう。

人を動かすにはまずは自分を磨くことが大切。自分をマネジメントできない人にチームなどマネジメントできない。

自分→個人→組織

磨くべきはこの順番。

2.人間万事塞翁が馬

この言葉の由来は、「淮南子(えなんじ)」という紀元前に中国で編さんされた思想書である。

この言葉は、人生の幸不幸は誰も予測できない。という意味の言葉であり、元となったエピソードもある。

結局は、起こった出来事に対して、その人自身がどのような意味付けをするかで人生は変わるというものである。

つまり、リフレーミング。これこそ、リーダーとして必ず持つべき最強の思考法だと本書では語られている。

3.自責思考

自責思考とは自分を責めろというのではなく、自分に責任があると考える考え方のこと。

何か問題が起こった時に、それは自分の問題だと考える。

そして、それに対して自分に何ができるかを考える。

それを行動に移す。

これが自責思考の流れになる。

詳しいことは、この記事で書いているので読んでみてください。


以上で、今回の読者感想文を終わります。

最近は、練習が無くなり時間ができたなと思ったものの、ゼミの発表だったり溜めていた授業だったりと何かと時間に追われているような気がします。

年末は、たくさん遊んだりなどはあると思いますが、楽しむときは楽しむ。そして、家にいて勉強などをするときは集中してやる。

と、メリハリをつけて、なんとかスッキリした気持ちで年始を迎えて、残りのリーグ戦、そして学校のテストがうまくいくように頑張っていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

#読書感想文

189,568件

いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。