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人生初〜舞台鑑賞〜

今日は人生初の舞台鑑賞をしてきました。

作品は『夜は短し歩けよ乙女』です。

原作は読んだはなく、舞台を見にいくと決めてから急いで読みました。

といいつつ、開演ギリギリまで読んで、ラスト50pくらいは間に合いませんでした笑

「舞台」と言っていいのかわかりませんが、こういった演劇を最後に見たのは中学生の文化祭くらいまで遡ります。

本当に始まる前からドキドキしていました。

会場には早く着きすぎたのでグッズを買っても、開演まで少し時間が余りました。

携帯で少し暇潰しをして、いよいよ会場に入りました。

思ってたよりも広い会場でしたが、始まる頃にはほぼ満員。いよいよ始まるのだなというドキドキと共に、幕が上がりました。

小説は読んでいたものの、うまく話に入り込めきれていなかった私は、話に入り込めるのか不安でした。しかし、そんな心配も無用でした。

始まってすぐに、中村壱太郎さんの捲し立てるかのような長いセリフの数々。

そして、他の登場人物との愉快な掛け合いを見ているといつの間にか世界に入り込んでいました。

主役級の方達は、舞台袖にはけて行く時間もほとんどなく、いつセリフを確認しているのかとても不思議でした。

あれほどのセリフが全て頭の中に入っていることを考えると本当に素晴らしいと思いました。

稽古などの準備の賜物なのだろうなと感じます。

物語としては、主人公の黒髪の乙女を取り巻く様々なご縁をもとに話が進んでいく恋愛物語で、京都を舞台とした物語なので聴き馴染みのある地名も出てきて、個人的にはとても楽しめました。 

「奇遇ですね」

久保さんも最後に仰ってたのですが、ご縁を大切にして生きていきたいということはとても響きました。

就活を始めた今だからこそ、響くものがありますが、本当に人生はご縁の連続で、一つ一つのご縁を大切にして生きていかないといけないなと感じます。

どこで誰が自分を助けてくれるか分かりません。出会える人の数って限られていると思うし、だからこそ、今あるご縁を大切にしたいなと思います。

こういった一つ一つの縁は、奇遇なんかじゃないと私は思います。

もちろん、合う合わないはあると思います。就活でも自分に合うか合わないかで内定を貰えたり、貰えなかったり。

それもまた一つのご縁だなと思います。


舞台が終わってからは、スタンディングオベーションでキャストの皆さんを拍手で迎えました。スタンディングオベーションも人生初でとても痺れました。

今日は人生初のことばかりでした笑

舞台を見終わっての感想としては、ハマる人の気持ちがわかるなという感じです。

舞台は、映画などとは違って、各公演ごとにアドリブだったりセリフの言い回しにも少し違いをつけたりと、全く同じ演技というのはないだろうと思います。

その分、何回見ても面白いと思うし、実際何度も見にきてそうだなというお客様もいました。

今回は、久保史緒里さん目当てで見にきましたが、色々な舞台を見にいくのもありだなって思いました。あとは、ミュージカルなんかも面白そうって思ってます。

趣味は舞台鑑賞と言っている人の気持ちが少し分かった気がします。

今日は1人で行ったのですが、友達で舞台鑑賞が好きな人ができたらいいな〜って思いますね笑

原作も、少し難しい言葉が多く私も辞書で調べながら読みましたが、特に関西に住んでいる人は鴨川だったり河原町だったりと聞き馴染みのある土地の名前も出てきてとっつきやすいのではないかなと思います。

お酒だったり、恋愛だったりがよく出てくる話なので、今日は無性にお酒を飲みたいっていう気分になってます笑

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