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小さなちいさな田んぼを楽しむ(11)児童たちと米を炊いて食べる

ぬくみねっと トモです。
前回は米を脱穀・精米しました。
今回はようやく食べることができるようです。



2024/2/10 児童たちと米を炊いて食べる

前回精米した綺麗な米を、

2024/2/8精米時

児童の年最初の山活動で炊きました。
ホームセンターで買えるかまど

そして羽釜を使います。何升用かは覚えてませんが。

蓋は別途購入したと思います。
もう何年も使用しています。

簡単な構造ですが何年も使える

最初の火付け用の杉の枯れ葉は児童たちに採ってきてもらいます。
あとは昨年から切って貯めておいた竹と薪。
竹が燃焼出来たところで薪を何個か入れて、最終的には薪のおき火で火力をキープすることになります。
火の調整は私の役割だったりします。

慣れていない最初は、開口部からめらめらと火が立ち上るような過剰な燃料の入れ方をしていたのですが、
さすがに何年もやると燃料は最小限で火も大きくならず、開口部から吸気し排気はかまど後ろの穴から抜けるようにコントロール出来ています。
まあいうほど難しいものではないか。

蒸気が出てきた

ほどほどの熱量をキープしていると蒸気が出てきて、恐らく内部では水分が減ってきて半煮えの状態で泡ぶくぶくだと思います。

ある程度加熱状態をキープしたら燃料を落として、蒸らしに入ります。

見た目は綺麗に出来ている でもおこげが出来るくらいがちょうどいいかも

ということで白米が炊けました!見た目綺麗ですがもう少し柔らかくできたのではと思います。燃料落とすのが早かったか、蒸らしをもう少しながくすればよかったか。
でも十分に美味しい米です。


このイノシシ肉もなかなかうまかったな。山のタケノコや葛を食べて栄養を蓄えている

昨年採れて冷凍しておいたイノシシ肉をおかずにして美味しくいただきました。


その後米は関係者で分けましたが自宅でも美味しく食べることができました。
勿論最初の籾摺り前に2024年用の籾は取りおいていたので、今進行形の稲作に繋がっています。

2021/12 少し昔も米を楽しんでいた

さすがに今回は内容が少な目だったので、
2021年12月 少人数での収穫祭みたいな集まりについても振り返ってみます。

田んぼの真ん中

大量にある竹を燃やし(竹の処分)、そのおき火でダッチオーブンでの調理と焼き芋とをやっていました。写真ではおき火の量がちょっと頼りないですね。もっと竹を足したのではと思います。
ちなみにバケツ水も用意していますよ。


真っ黒

私は野菜をダッチオーブンで調理したのですが炭になりました(泣)
ダッチオーブンに慣れているGさんとお子さんに笑われました。
次回は頑張るぞ、というほどダッチオーブン使う機会ないんだよね。


まさに山の汁といった感じ

この時はかまどを使う余裕はなかったので電気釜で米を炊きました。
汁は山で採れたシイタケ・ごぼう・イノシシを入れたみそ仕立ての汁です。


おいしそう!左はイノシシのあばら肉だったかな

美味しく頂きました!米の炊き具合は普通によかったと思います。
(でも最高に良かったとならないのがこのタイプの炊飯器の宿命)

大人数での米炊きもよいけど、10名未満の少人数もほどよく楽しいです。


今回もご覧いただきありがとうございました!
次回は初期含めて過去の稲作についてふりかえろうかな。

(続く)

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