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解決能力を習慣化で向上させる


「東大式節約勉強法」という本について

記載されていたことを以下にまとめた

・学ぶ前に何を学ぼうとしているのか目的意識を持つ。

・どこがどうわからないのか明確化して学べば節約、集中して学べる。

・問題がわからなかったり、つまづいたら立ち止まり何が理解できてなかったのか考える。

・何を勉強すれば、今できていないところができるようになり、分からないところがわかるようになるのか明確にする。

・つまづいた理由の「明確化」が重要な為、紙に書き起こす。視覚化して自分に自覚させることが必要。曖昧にしない。

・明確化してない人は指針がないからテストなどで間違いがあった時「ちょっと間違っちゃったな次頑張ろう」とか「たまたま間違えただけだ」などと考える。点数で表示されるが為に80点など平均点以上であれば満足してしまう節が当時の私にもあったのを思い出した。

・学んでることが分からない時はわかるところまで戻る。そこからまたリスタートする。分からないところでジタバタしても時間の無駄。

・参考書はあくまで教科書を参考にした物だから、参考書を中心に勉強するのはナンセンス。東大生の学習ツールは教科書だけ。ボロボロになるまで読み直す。

・東大生の勉強は机の上で収まらない。街を歩いていてもPROMISEの看板を見て「約束という意味の言葉だけどどうしてその名前にしたんだろう」なんて具合に日々の些細な物事に対してなぜ?なに?を投げかける。
そうすることによってなんとなく分かった気になるのではなく、理解しようとする時の解像度(分析力)を常に高く持ってあらゆる問題に対処できるようになる。


・目標と失敗の明確化が必要。


勉強法だけでなくこの考え方は夢を目指してる方も取り入れることができる。

目標を明確化(なぜそうしたいのか、そうなりたいのか)して邁進し

その過程で失敗が起こる

なぜその失敗が起きたのか原因ついて高い解像度を持って分析する

失敗した行動や行為、施策が本当に必要だったのか

タイミングの問題なのか、投げかける対象の問題だったのか、投げかけ方の問題だったのか


テスト勉強なら教科書の枠内の話だから狭い範囲だが

世の中で会社を持ち、成功する為にはあらゆる手段があり

自然災害などのあらゆる想定外も起こる

そういった事も考えると普段何気なく歩いてる時にもいろんなところに疑問を持つことは必須だろうし

これに関しても習慣化させることで、特に意識しなくても

あらゆることに対しての解決能力が高まるような気がする


言い方は悪くなるが、昔TVなどで東大生に一つのことを質問すると

気持ち悪いくらいに「漠然としてますね、○○の○○に対してですか?」や

「○○だとしたら○○で〜」という具合に話し出して

聞いてもないのに仮説も含めて説明してたことを思い出して

すごく腑に落ちた


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