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人生を変えた本

今思えば若気の至りだったようにも思えるが

あの頃は

『とにかくここを抜け出さなければ』

という考えしかなかった

私の人生を変えたのは

『無駄に生きるな熱く死ね』


こちらだ

これを読んで自衛隊を辞めるに踏み切った

18歳から24歳まで

6年も勤務していると

マンネリ化した職務内容(身体は使うが訓練内容に大きな変化はない)の為

仕事は楽だった


そのまま属していれば

将来は安泰だったかもしれないが

『本当にこのままで自分の人生終わらせて良いのか?』

という若者特有のこれからに対する疑問が湧き上がり

この本、このタイトル、中の内容に影響を受けて自衛官を辞めることに至った

どなたにも若い時に

『仕事を辞めたい』

と思うことは必ずあると思う

それを近親者に伝えると

『俺も思うことあるよ?でもさ〜』

から始まり

誰でも思いつきそうな

最もらしい辞めるべきではない理由を話し出す

この本にはそういった時の悩みにも全て答えてくれた本だ

自分の人生の『何か』を相手に相談する場合

その意見をあくまで『参考程度』に割り切って聴ける人間でないと

その人に自分の人生を流されてしまうことになる

あくまで個人的な意見だが

それはもう自分の人生では無いと思う

私が感化されたのは

この著者が若い時から

マイノリティ(少数派)の立場だった事も私が共感した点だった

(学生時代に両親が亡くなって周りに理解者が居なかったから私もある意味マイノリティだった)

話すと長くなる為

本日はこの辺りで終わる

次回からこの本からもらった力強く合理的な考え方や

私が心動かされた点を挙げていこうと思う

今なら

『こうやって人の心は動くんだ』という

マーケティング的な見方も出来るかもしれない

絶対に語っておきたい本であり

今ならまた違った見方ができるかもしれない

明日が楽しみだ



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