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パンは大好きだけど…

新年あけましておめでとうございます。
フォロワー様お久しぶりです。

相変わらず、毎日1日一食、ランニング、を続けています。

年末年始は実の弟と江の島、鎌倉へ初詣へ。

人生初の祈祷もしていただき、初めて部屋に神札を飾りました。

あんまり神様のことは信じてないけど弟の勧めで…


それはさておき、今回はパンに含まれるグルテンの話。

巷で、健康オタク…もしくはそうでなくても健康に関しての情報を日々アンテナ立てて積極的に収集してる方なら聞いたことはあると思います。

「グルテン不耐性」

難しい専門用語は、原理さえ分かっていれば覚える必要がないので私も覚えていないのですが、

分かりやすく言えば、グルテンが腸壁に作用して身体に不必要なものまで吸収してしまうことで疾患を起こす体質の人のことを指す言葉のようです。

基本グルテンは現代小麦(美味くするために品種改良されまくってきた)を用いて作られたものすべてに含まれてます。

お菓子でもなんでもそうですが、パッケージの裏を見ると素材票があります。

その一覧に「小麦」と書かれてたら「グルテン入ってるね♪」といった具体です。

大体は「これ美味いな」「私の好物!」と思うものに入ってます。
ラーメン、焼きそば、パン、お菓子、ケーキ…私は全部好きです。
グルテンってうまみ成分なんですよね。
(正確に言えばグルタミン酸になるのかな…)

だからなかなか辞められない。

実際私も「完全」には辞めることができてません。

「私(俺)は何ともないから関係ないよ」と思う人もいるかもしれませんが、肌に蕁麻疹ができたり、明らかに表立ってアレルギー症状が出るのとは別に他にも症状があるんです。

それが「気分の落ち込み」

私も2,3年前までは小麦粉が含まれてるかどうかなんて気にせず好きな物(ビール、ジャンクフード、お菓子、ケーキ)を好きなだけ飲み食いしていました。

そもそもメンタルと腸の状態が密接に関係してることを知ったのが2年前の話です。

「人間だから気分が落ち込む日もあれば、テンション高い日もあるのが普通でしょ」

そうですそのとおり。
私もそう思っていたんですが、どうやら必ずしもそうではないみたい。

私は今でこそ毎日のようにランニング、ヨガ、1日一食、など継続して取り組めていますが、

小麦を避けるようになってメンタルが安定したことが一つの要因となってます。


自分がグルテン不耐性だと気付いたのは、本を読んで、実際に意識してグルテン(小麦)が含まれているもの(パンやお菓子、麺類)を主に食べ続けた2日後でした。

朝起きると…何かむなしさを感じる。
「どうして俺みたいなのが生きているんだろう」(普段は全く思わない)
「健康を維持して何になるっていうんだ」

とっくに解決した昔のことについて
「なんであんなことしてしまったんだろう」

外でも走ってくれば気分も晴れるだろうと走った後でも
「なんかモヤモヤする。いつもは晴れやかな気持ちになれるのに、なんだか辛い」

…何をしても気分が晴れませんでした。
回復したのは、小麦が含まれている食品の摂取を控えて迎えた次の日。


その日依頼、できる限り小麦の含まれた食品は摂取しないように努めることで、それまで気になっていた日常に起こる小さなストレスも尾を引くことなく普段の仕事にも取り組めています。

今は生活していくうえで関わる部分(職場や生活環境)から感じるストレスはほぼ気にならなくなりました。

だからこそ色々新しいことに取り組めるようになったとも言えます。


しかし私も人間です。
この記事を書こうと思ったのは、最近たまたまその場の流れであの有名なギンビス(ビスケット菓子)を一口食べた時に

「なんやこの優しく包み込むような甘さのお菓子は!やめられないとまらない!」

もうそれからはギンビス→「ボリボリ」→ギンビス→「ボリボリ」。
食べつくすまでギンビスをほおばりました。

その時は幸せでした。
グルテンサイコー。
小麦製品マンセー。

おそらくそれまで強烈な小麦製品(あと甘い物も…)を控えていたからでしょう。とりこになった私は

「もしかしたらグルテン不耐性も治ってたりするかも?」(完全な希望的観測)

そんな甘い思いから次の日も食べたい欲求が勝り、ギンビスが夕方過ぎのおやつに組み込まれました。

するとどうでしょう。
面白い具合に2年前と同様、立て続けに2日ギンビスを食べ続けた3日目に、悲観的で無気力な自分が顔を表しました。

他に考えられる要因として知人から指摘されましたが、「食べすぎ」は考えられません。
なぜならナッツなどをおやつとして食べたときにはそんなことは起こらなかったから…

ただ、こうして時系列に文章化してみて考えると
グルテン含有製品を食べることは「幸せの前借」ともとらえることができますね。

それを良しとする方はたとえ「グルテン不耐性」であったとしても食べていいかも。

あるいは、その気分の落ち込みを強制的に回復させるためにまた小麦製品を迎え酒のように食せば(食してる間だけ)メンタルを保てるかもしれない。(この方法は2,3年前のグルテン中毒状態だった自分に逆戻りしてしまいそうで怖いので私は試していません)

あとやっぱり美味しいので、特にお腹も空いてないのについつい食べすぎてしまうことからグルテン不耐性でなかったとしても、ダイエットしてる方などは避けた方が良いかもしれません。
(それが難しいからなかなかダイエットできないんでしょうけど。)

でも、「迎え酒」との表現方法でお察しいただける良いのですが、これって中毒になってる対象が変わっただけでアル中と変わらないんですよね。

言い換えれば「グル中」でしょうか。

でも美味いんですよね~。小麦製品って。
だからこそ私も完全には辞めることができてません(笑)。

瞬間瞬間の幸せ(旨味)を味わうか、メンタルの安定を望むかですね。


これは前にもnoteに載せたことがありますが

よくメンタルを安定させる物質の話で「〇〇ホルモン」と呼ばれるものが出てきます。

なぜ「ホルモン」とつくのか。

その物質はほとんどが腸(ホルモン)で作られているから。
あとはお察しの通り。

今回はたまたまグルテンについて書きましたが、血糖値の関係で「砂糖」も同様にメンタルをおかしくします。

パンだと精製する上で元から砂糖入れますし、菓子パンならさらにその上に砂糖を大量に含んだソースやら、保存料やらが含まれるのでWパンチになります。

もし腸とメンタルは関係ないと思っている方は是非、色んな方がグルテンについて本を書かれているので、どれでもいいです。

是非手に取ってみられることをお勧めします。



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