仙腸関節をほぐす関節矯正ウォーキング【一日5分】

今回は仙腸（せんちょう）関節をほぐす関節矯正ウォーキングの方法をお伝えします。

このウォーキング方法は以前「林修の今でしょ！」で取り上げられていたさかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎先生の案を参照にしています。

酒井慎太郎先生はご自身も以前は腰痛に悩まされており、その経験から考案したそうです。

仙腸関節とは？

仙腸（せんちょう）関節と聞いて疑問符が浮かんだ人も多いはず。

あまり聞きなれない名前ですよね。

まずは仙腸関節の説明からします。

仙腸関節は仙骨の左右にある関節です（上図の赤色部分）↑

仙骨関節は衝撃があっても微妙に動くようにできています。

ビルに例えると免震構造のような働きがあり、脊椎のバランスを取っているのです。

仙腸関節がうまく働くとクッションのような機能もあり、ちょっとした衝撃があってもうまく吸収してくれます。

しかし、問題は仙腸関節が固まった場合です。

実は、同じ姿勢をとり続けるなどの生活習慣で仙腸関節は固くなることがあるのです。

そうなればクッション機能がなくなるわけですから衝撃を吸収できず、その結果、腰痛などに繋がることがあるのです。

そうならないためにも仙腸関節を普段から意識し、ケアしておくことが大切なのです。

関節矯正ウォーキング

そこで今回ご紹介する方法が、仙腸関節をほぐす関節矯正ウォーキングです。

下記に説明するウォーキングを一日5分やるだけで効果があるそうです。

関節矯正ウォーキング

・顎を引いて腰を出来るだけ反らす
・重心は気持ち的に前3割、後ろ7割
・体をねじるように歩く

この3つを意識するだけで仙腸関節をほぐす関節矯正ウォーキングになります。

ポイントは

・後ろ足で地面を蹴る際に（膝と股関節が伸びるくらいに）ふくらはぎを意　　　　識すること

・かかとで着地して親指の付け根で蹴ること
です。

前かがみにならないように注意しましょう。

酒井慎太郎先生曰く、毎日少しずつでも継続することに意味があるそうです。

最近、体が硬くなった、腰痛が気になるという方は試す価値があるでしょう。

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