見出し画像

体幹ストレッチ2つ|姿勢が良くなり若返る|効果的で簡単に出来る

今回は効果的で簡単に出来る体幹ストレッチをご紹介します。

情報は以前、「主治医が見つかる診療所SP」で特集されていたもの。

早稲田大学スポーツ科学学科の広瀬統一博士が考案した体幹ストレッチ法をまとめました。

広瀬統一博士は、サッカーなでしこジャパンが2011年の女子ワールドカップで優勝した際にはフィジカルトレーナーとしてチームを支えた人です。

体幹とは?

画像1

そもそも体幹とは何なのでしょうか?

よく耳にするけど詳しいことは分からないと言う方も多いことでしょう。

体幹とは頭と手足を除いた胴体部分のことを言います。

その体幹部分には

・腹横筋(内臓・お腹周り)
・大臀筋(お尻の周りの筋肉)
・大胸筋(胸板を形成する)


など人体を支える筋肉の約60%もあります。

体幹が安定していれば良いのですが、そうでない場合、体全体のバランスが崩れることになります。

そこで今回は、その体幹のバランスを保つストレッチ法をご紹介します。

体幹をバランスよく保つことで姿勢が良くなり、結果的に見た目も若々しくなります。

体幹ストレッチ

体幹ストレッチをする際に心がけることはしなやかさ

その為には体幹の前後の筋肉をしっかりと縮めたり伸ばしたりすることが大切です。

これからご紹介する2つのストレッチは、体幹の前と後ろにある筋肉を同時にストレッチできるものです。

体幹ストレッチ1

画像2

まずは手のひらとヒザを床につけて肩幅と同じ位に開いて下さい。

その後、以下の手順でストレッチを行います。

❶おへそを見るように背中を丸めて伸ばす(力を赤い矢印の方向へ)
背中の筋肉状態を伸ばし、腹筋が縮んでいる状態

❷続いて顔を上げながら背中を反らし、お腹の筋肉を伸ばす(力を赤い矢印の方向へ)
腹筋状態を伸ばして背筋全体が縮む状態

ここまでで1セット。

あとはこれを交互にやっていくだけ。

1日5回程度でも効果があるそうです。

ポイントはそれぞれ伸ばしている筋肉を意識すること。

体幹ストレッチ2

スクリーンショット-2019-03-10-16.50.22

まずは片ヒザ立ちになり両手を組んで上にあげて下さい

❶そのまま前にゆっくりと体重をかけていく(力を赤い矢印の方向へ)
前足のかかとはできるだけ浮かないように。

❷今度は前の足を伸ばして体重を後ろへ(手は前へ)
この時、ふとものの裏が伸びるのを意識。両手はつま先に近づける。ポイントはヘソが太ももに近づくように意識すること。

これを5回程度繰り返す。

以上、姿勢が良くなって若返る体幹ストレッチ2つでした。

無理のない範囲で試してみて下さい。


画像4

椎間板ヘルニアをリハビリで治した腰痛体験談

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?