りーぬ

ただのGARNET CROWファンによる、発信には不向きすぎる内向的な文章を書き散らす…

りーぬ

ただのGARNET CROWファンによる、発信には不向きすぎる内向的な文章を書き散らす。 誰が読んでも楽しい内容とは程遠いです。 岡本仁志さんが人生の最推し。

最近の記事

ゲバラとブロマンスとThe first cryと

The first cryについて思うことがあったので久しぶりに筆を撮ることに。 毎度のことながら、とりとめのない独り言なので興味無い方や途中で飽きた方は適当にスルーしてほしい。長いので。 (それでも毎回見て下さってる方がいて本当に感謝です……) The first cryとはGARNET CROW6枚目のオリジナルアルバムLOCKSに収録されている楽曲である。 ちなみにGARNET CROW全楽曲中で最長の5分41秒。 作詞家のAZUKI七さんが南米の革命家「チェ

    • 夢みたあとで×お見送り芸人しんいち

      久々のnote投稿がまさかの お見送り芸人しんいちさんのTikTok生配信についての記事だなんて。 2023年6月23日 深夜1時頃 TikTokの生配信でお見送り芸人しんいちさんがGARNET CROWの『夢みたあとで』の生歌をフル尺で疲労して下さりました!やったー! そんな嬉しさから一連の流れを文字起こしするというニッチな需要の備忘録noteです。 その前に……前置きです。 お見送り芸人しんいち さんはR-1グランプリ2022王者の大阪出身ピン芸人。 ギターで弾き語

      • 風とRAINBOWのモチーフについての考察

        『風とRAINBOW』 は2007年2月21日に発売された GARNET CROWの27枚目のシングル。 中村さんの力強いボーカルと、リズミカルでイントロの小気味好いアコギの音色がカッコいいラテン系ロックナンバー。 その『風とRAINBOW』はもしかするとフィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』がモチーフなのではないかという話。 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』はフィリップ・K・ディックによるSF小説。 これをAZUKI七さんが読んだこと

        • 20thフィルスコ備忘録という名のレポ

          「GARNET CROW filmscope ~happy 20th anniversary~」 今更となってしまいましたが…… 参加された皆様、本当にお疲れ様でした!私は都合により30日だけとなりましたが、約10年振りのGARNET CROWの現場へ参加することが出来ました。 今回の記事は完全に自分自身の振り返りと備忘録になります。 興味あるところだけ掻い摘んで読んで頂いても大丈夫です。 最寄り駅到着編 朝5時起きで実家から電車で約2時間半かけて堂島リバーフォーラ

        ゲバラとブロマンスとThe first cryと

          春とGARNET CROW

          2000年3月29日にメジャーデビューを果たしたGARNET CROW。 解散こそしてしまったものの、今なお根強く支持を続けるファンも多くいるGARNET CROW。 今年の3月29日にデビュー22周年を迎え、SNS公式アカウントでは過去ライブ映像の上映会や写真展開催が発表されたりと、周年イベントの締め括りに向けて盛り上がりを見せた。 今回は、そんな春まっさなかに目出度くデビューしたGARNET CROWの春の曲を紹介しようと思う。 春の曲として挙げる基準としては

          春とGARNET CROW

          永遠を駆け抜ける一瞬のflying

          Amazonプライムに加入して約1ヶ月。 元々ゆっくりアニメや映画を観る時間は無いのでややお金の無駄に感じてしまうのだが、それでも家に居ながらボタンひとつでいつでも手軽に視聴出来てしまう便利さは今となっては手放せない。 先日、時間が出来たので映画の『シティ・オブ・エンジェル』を観た。 観たことはあるけれどそれも遥か昔なので記憶が曖昧。 せっかく家で観れるのだし久しぶりに観てみることに。Amazonプライムさまさま。 もう一度観た理由としては、GARNET CROWの6枚目の

          永遠を駆け抜ける一瞬のflying

          カメになりたい女、魚になりたい男、鳥になりたい女。

          去年(それもだいぶ前)、フォロワーさんから『Jewel Fish』で何かnote書いてと言って頂いていたので今更ながらゴニョニョと何か書こうかと思い至って筆を取った次第。 『Jewel Fish』はGARNET CROWの7枚目のシングル『Last love song』に収録されているカップリング曲。 ネオ・ネオアコ路線と謳っていた初期の楽曲の中では個人的にこのシングルCDが完成系だと思っている。 『Last love song』と『Jewel Fish』、どちらの楽曲も

          カメになりたい女、魚になりたい男、鳥になりたい女。

          ハッシュタグ「ガネクロ」

          Twitterのタイムラインで今も時々見かける『GARNET CROW』の略名称議論。 あくまで1ファンとして、個人的な意見としてはものすごくどうでもいいのですが、どうでもいいなと思いながらもこうしてnoteに書き綴りたくなったのは一つのきっかけがあったから。 それは2020年6月、Twitterに登場したGARNET CROW20周年記念アカウントのスタッフによるハッシュタグ #ガネクロ 熱心なGARNET CROWファンの間では「メンバーはガネクロとは略していない」

          ハッシュタグ「ガネクロ」

          冬とGARNET CROW

          12月に差し掛かり、本格的に冬ですねという冷え込み。 少し前にGARNET CROWと秋の曲についてnoteを書いたのだが、あっという間にもう冬になってしまった。 11月って秋と冬の境目みたいなところがあるけれど、12月はもう言い逃れの出来ない正真正銘の冬。 秋ってGARNET CROWが似合うよね〜とか言っときながら、やっぱり冬も似合うと思う。 由利さんの、あの深く包み込むような低音も、透き通るような高音も、声質が冬によく似合う。 「寒い時に聴くと温まるよね」って声と「

          冬とGARNET CROW

          新宿タワーレコード展示にて

          GARNET CROW20周年企画のひとつで新宿タワーレコードさんで展示コーナーが期間限定で特設されたことについて、今更その時のお話でも。 2021年3月23日(火)~2021年4月5日(月) 短いけれどもこの期間だけの特別展示。 りーぬが現地に行ったのは3/27(土) 展示が始まってからの初めての土曜日ということもあり、Twitterを見てるとガネクラのみなさんが大勢足を運ばれていたように思う。 当日のお昼頃に新宿に着いたりーぬ。 心優しきフォロワーさん(まだ会った

          新宿タワーレコード展示にて

          水のない晴れた海ってどこ?

          『水のない晴れた海へ』についてあれこれ考える日。 2000年3/29にメジャーデビューを果たしたGARNET CROW。 そんな彼女たちの記念すべきオリジナル1stアルバムが『first soundscope 〜水のない晴れた海へ〜』。 アルバムそのものについてのお話はまたいずれどこかで書きたいなぁとぼんやり考えているので今回詳しくは語らないが、りーぬはこの1stアルバムがとても大好き。 解散までに発売された全10作のオリジナルアルバムの中でもこれが一番好き。かも。 今

          水のない晴れた海ってどこ?

          秋とGARNET CROW

          豊かな秋の深まりを通り越して日々どちゃクソ寒くなる今日この頃。 このまま冬になってしまうその前に、GARNET CROWの秋の曲でもSpotifyのMyプレイリストにまとめて聴き浸ろうかなと思い至る。 GARNET CROWの個人的なイメージって、秋がとてもよく似合うと思っている。 代表曲の『夢みたあとで』は春だし、コナン君主題歌で人気もありYouTube公式チャンネル総再生数1位の『涙のイエスタデー』は夏だし、デビューシングルの『君の家に着くまでずっと走ってゆく』は冬なん

          秋とGARNET CROW

          幸福なペットの登場人物と関係性

          今日は幸福なペットについての書き散らし。 『幸福なペット』は2002年3月13日に発売されたGARNET CROW10枚目のシングル『夢みたあとで』に収録されているc/w曲。 GARNET CROWの代表曲ともいえる『夢みたあとで』。 コナン君のEDテーマにも起用され、この曲がきっかけでテレビ等のメディア出演も増えたこともあり、より多くの人々に認知されるようになった彼女達の運命の曲である。 そんな『夢みたあとで』に収録されている『幸福なペット』 こうふくなペット、ではな

          幸福なペットの登場人物と関係性

          Clockworkって結局なに?から考えた2つの仮説

          Clockwork……時計仕掛け、ぜんまい仕掛け 。規則正しく、正確に、円滑に。(和訳) 今日はClockworkとは結局のところ何なのかを考えてみる。 2008年10月22日に発売されたGARNET CROWの28thシングル『百年の孤独』に収録されているカップリング曲。 それが『Clockwork』 曲全体がダークかつ緊迫感あるメロディーで展開され、程よい疾走感がスリリング。 ちょっぴりシニカルな物言いを含む歌詞を中村さんが淡々と歌い上げているが、その歌い方が何故か

          Clockworkって結局なに?から考えた2つの仮説

          ガネクラはワイルド童話全集を読んでみよう

          内向的すぎるりーぬのnoteをいつも読んで下さってる方々、ありがとうございます。 今日の記事はガネクラフォロワーさんに向けての発信記事ですので、今までの独り言とは違って沢山の方に共有出来たらいいなと思っております。 なので、今回の記事はですます口調です。(複数の人に見てもらう前提のため) りーぬはこれまでにGARNET CROWの歌詞の元ネタやモチーフになっている作品についての記事をいくつか投稿してます。 皆さんご存知の通り、読書や映画・芸術鑑賞が大好きな作詞家AZUKI

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          Yellow MoonとFINALライブ

          日本のように月の色を黄色で表現する国は世界的に見ても極わずかで、多くの国での月は銀色や白色で表現されているらしい。 大気、気候、時間などの条件で国によって見える色が少し異なるようだ。 GARNET CROWの楽曲のひとつに『Yellow Moon』という曲がある。 収録されているのは、2006年に発売された5thアルバムTwilight Valley 全オリジナルアルバムの中でも特にダークさが際立つ楽曲群なのだが、アルバムそのものについてのお話はまたいずれ。 『Yell

          Yellow MoonとFINALライブ