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ハッシュタグ「ガネクロ」

Twitterのタイムラインで今も時々見かける『GARNET CROW』の略名称議論。

あくまで1ファンとして、個人的な意見としてはものすごくどうでもいいのですが、どうでもいいなと思いながらもこうしてnoteに書き綴りたくなったのは一つのきっかけがあったから。

それは2020年6月、Twitterに登場したGARNET CROW20周年記念アカウントのスタッフによるハッシュタグ
#ガネクロ

ハッシュタグ出来てないところが
ちょっと面白い。


熱心なGARNET CROWファンの間では「メンバーはガネクロとは略していない」「ガーネットやGC表記で略している」という周知の事実がある。

だからこそ、20周年企画を運営するスタッフの「ガネクロ」表記に一抹の不安を覚えるファンも少なくはなかった。

良いか悪いかは別として、ファンの感覚としてそれは間違っていないように思う。 
熱心なファン達が守り続けてきた呼称「ガーネット」「GARNET」「GC」等の歴史は決して短くない。
過去にメンバーが1人でも「ガネクロとは略してないですね」と発言した事実もあれば、尚更だ。

しかし既にGARNET CROWが解散してしまった今、「自分達はガネクロと略してないですね」の真意が
「自分達はガネクロと略してないですね、だからガネクロとは呼ばないでね」
なのか
「自分達はガネクロと略してないですね、でもみんなは好きに呼んでくれていいですよ」
なのか
それはもう確かめるすべがないのでこれ以上触れることはできない。


そしてここからが本題(?)
 
では、「ガネクロ」という略称はなぜ20周年記念スタッフによりハッシュタグとして使われたのか。

予想その①
本当は「ガネクロ」という略称は関係者には使われていた。

上記の20周年スタッフ、hillsパン工場の内藤さん、Musingスタッフなど。

#ガネクロと使われている
#ガネクロと使われている。

メンバーは使わなかったけど、もしかして周りのスタッフの間では意外と親しみのある略称だったのかもしれない。
呼びやすいし。


予想その②
「ガネクロ」って誰にでも視覚的にわかりやすい。

......…何が言いたいのかというと、20周年というアニバーサリーの節目で数年ぶりにTwitterというメディア上に公式に姿を表すことになる『GARNET CROWという文字』

いわゆる我々のように現在進行形で「ガネクラ」と呼ばれる者以外にも、「昔はGARNET CROW好きだった」「そういえばGARNET CROWっていたな」「ガーネットクロウって名前だけ聞いたことあるな」という人達が日々膨大な情報が更新されるタイムラインを見た時に、公式アカウントにより発信される「GARNET CROW」という英単語をパッと見た時に一体どれだけの人が反応するだろうか。

我々のように「GRANRODEO」という単語を見ただけで一瞬でも反応してしまう限界人種とはわけが違うのだ。(私だけかもしれないのにこの主語のデカさ)

指で画面を更新するたびにまるで川の流れのように過ぎていく文字列の中に「#GARNETCROW」「#garnetcrow」という英語の並びだけがあったとしても、もしかして目が滑って見落とされてしまう可能性はないだろうか。
 
「#ガネクロ」という呼称はメンバー本人達は使っていなかったとしても、そこまでファンではない人達もパッと目にした時にカタカナ表記の「ガネクロ」って目に留まりやすいのかもと感じた。

変な例えだが、目まぐるしく文字が流れるタイムラインの中に「GazettE」という英単語があるよりは「ガゼット」とカタカナで書いてある方が、個人的には目に留まりやすい。
CHEMISTRYよりケミストリーとか、ASIAN KUNG-FU GENERATIONよりアジカンとか。
カタカナって、英語よりも目が滑らない。


これはテルミナスのBlu-rayが発売された時にも思ったことなのだが、パッケージの帯に堂々と書かれた「ガーネットクロウ」というカタカナ表記に驚いたファンの方も多いのではないだろうか。
カタカナ表記の「ガーネットクロウ」って確かにあんまり我々ファンには馴染みがない。
涙のイエスタデーのジャケット以来に見た気がする。
これももしかして令和に店頭に並んだ新譜で久しぶりにGARNET CROWという存在に触れる人、忘れかけていた人、昔好きだった人、名前だけ聞いたことある人等に向けての「視覚的なわかりやすさ戦略」だろうかと思ったが、ここまで書いておいてBlu-rayに関してはちょっと自信がない。

なぜなら自分が確認した範囲の店頭では「ガーネットクロウ」の帯が無かったから。
(新宿タワーレコードのみ確認)

購入して初めてあの帯がついてたもんね。


まとめ

①「ガネクロ」という略称はメンバー以外の関係者の間ではそれなりに使われていた説。

②「ガネクロ」って2020年にGARNET CROWという文字を久しぶりに目にする人、忘れかけていた人、名前だけ聞いたことある人等がTwitterのタイムラインを見た時に視覚的にわかりやすいし思い起こしやすい。

③⬆の補足的なもの
「GARNET CROWをガネクロと略すことについての善し悪しや討論」ってガネクラであることに本腰を入れた熱心なファンの間でしか見たことがない。(当たり前だけど)

ライトなファン層、名前だけ知ってる、コナンくんの曲歌ってたよねぐらいの認識の人達にとってはメンバーが「自分達はガネクロとは略してない」なんて知らないと思う。
なので、呼びやすいという理由で「ガネクロ」と使ったりもする。
私の周囲(友人や家族)にも何の悪気もなく「ガネクロ」と呼んでいる人達もいた。
(悪気なくって変だな。元から何も悪いことではない)

だからやっぱり、そういう人達がTwitterのタイムラインを見た時に「#ガネクロ」と目に留まると「#GARNETCROW」「#garnetcrow」とだけ書くよりは、目に止まって注目してもらえる確率がほんの少し上がるのではないか。

④そこまで考えてない。なんとなく説。
まぁこれも大いに有り得る。


個人的な予想は

①>④>②&③(これだけ長々と書いといて最下位)

英語よりカタカナの方が目が滑らないって理由だったら「#ガネクロ」じゃなくて「#ガーネットクロウ」でもいいもんね。

おしまい

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