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”たくさん分かれる”アスパラガスから”分かち合わせて”くれた。

アスパラガス。

今年は父の畑(市民農園借りている)で見たのが最初。
知識ないのに意外となんでもつくってしまう父に驚かされる。

夕方のアスパラガス。朝は土からちょこんと出ていただけだった。

伸びるスピードがすごい。
朝ちょこんと出ていたのが夕方にはもう5cmくらい伸びてる。
この成長速度。

竹みたい。
つくしみたい。

ん、同じ地下茎で伸びるてるのかな。

そして、芽が出るまで2、3年はかかるといわれてるように、
(そもそも芽なのかな)
時が経つとにょきにょき出てくる。

これはやはり「根」にあるはず。

見えない地面にはきっと壮大な根の世界があるのでは。

人の成長もアスパラガスに学ぶことができる

最近は「根」からのメッセージが多い気がする。

やはり自分の「根」に目を向けるときなのか。

そうか、
そういえばー。

父の生まれは福島・双葉。

以前、その畑でも声をかけてくれた方が
双葉のお隣、浪江の話をしてくれた。

その方はももクロのファンで、よく浪江に行っているよう。
(夫婦で行かれるとのことだったので、何か魅力が隠されているのかなと感じ、ももクロと浪江のこと調べてみようと思ってそのままだった。)

ちょっとnoteで調べてみると、出てきたので拝見した。(くぼぴーさん、ももクロの良さがわかる記事をありがとうございます!)

ももクロさん、なんかやっぱりすごそう。
電車好きの息子の「こまちっち」のうたくらいしか聞いてなかったけれど、
またじっくり見てみたいと思った。

根を張る長い期間。努力。
何年も株を大きくするように、時をかける。
冬の間に根に栄養分を蓄え、春に一気に伸びる。
芽を出してからの成長の早さ。

人の成長もアスパラガスに学ぶことができるのではないか。

アスパラガスは北海道や東北でも有名なように、寒暖差があると甘くなるそう。

同じように自分にメッセージをいただく。

アスパラが人生の指針を教えてくれている。

アスパラガスの根の声


ことだまでも名前からメッセージをいただける。

まさに「ね」は「根」のこと。
自分自身の根っこを見ていくときに出てくる。

花を咲かせること、実をつけること、
そのためにはしっかりとした幹が必要。

そしてさらに大切なのは

土が栄養を吸収する。
花をつけようとしても栄養がなければ花はつかない。
栄養を吸収するためには根が必要。
根がなければ、花も咲かない、実もつかない。
枯れてしまう。

見えないことの大切さを教えてくれる。

努力も同じ。

人に見せるものではない。
でも、ももクロのように、
根を育んできたからたくさんの人に笑顔を届けることができる。


先日お会いした「ね」を持つお名前の方。

自分の根(ルーツ、先祖)に目を向ける時

努力の大切さ(「ね」は「の(伸びる)」につながる)

見えないものを大事にすること

を教えてくれている。(名前のことだま®)

そして
見えない「」でもある。
自然のを感じられる日本人。
虫の音、鳥の音、風、水、森林の音。
も見えないもの。

自然の「音」=アスパラガスの声かのように
教えてくれるものがある。


アスパラガスが届いたと思ったらアスパラガスからも贈り物が届いた

そして、最近「アスパラガス」をいただいた。
新鮮なアスパラガス、本当に美味しいです。

秋田でもアスパラガスの産地活性化に力を入れられている様子。


そして、

もう一つ教えてくれていることがある気がする。

アスパラガスのまわりの三角▲の部分は「はかま」というそう。
このはかまのつき方が螺旋状。

穂先まで見ても美しい成り立ち。
もそうだったけれど、
植物にはこの螺旋がよく見られる。

ふと思った。

伸びていく時、螺旋状に伸びていくのではないか。

回転のエネルギーが成長を促しているかのように感じた。
実際はどうなのだろう。

人の成長も螺旋状に伸びていくのではないかとも思った。
いや、学んだことがあるのを思い出した。

「わ」は和・輪・環の意味があるけれど、
ものごとをつなぐ「輪」。
さらに「環」でもある。めぐっている。
そのまま同じステージをぐるぐる回るのではなく、
喜びに終わり、次のステージがやってくる。
合わさり、結ばれる。「和」。
また新しい価値が生まれる。
だんだんと螺旋状にステージを上げながら
人は成長してゆく。

伸びる力は螺旋的になっているからこそ
一気に成長するのではないか。

うーん、深そうだ。
また何か気づきを深められそう。


たくさん分かれる

かと思えば、
アスパラガスの語源は
「たくさん分かれる」なのだそう。


名前は「たくさん分かれる」というギリシャ語が語源、つまりは「新芽」のこと。その名の通り、春の日差しが強くなると土の中からニョキニョキと登場。

百菜元気新聞

たくさん分かれるのは新芽が出ること、か。

木々の成長を思い出す。
伸びて伸びて枝分かれして新芽をつける。

一つの幹は枝分かれして広がっていく。

なるほど。


「アスパラガス 語源」で調べてみる。

きむっちさんの記事も勉強になります。

「一度に出る」

ある日突然芽を出す。
でもそれは見えない土の中でじっくりと成長してきたからこそ。
アスパラガスはそのタイミングを知っていて、一気に芽を出し始める。

分かれるということは、
元は一つだったのか。

一つでは子孫を残せないから、
分かれてたくさんの子孫を残すのか。

うーむ。


人も元々一つの細胞。
それが分かれて、分裂して人になる。
人になることでできることが広がる。

分かれる、裂かれることの本質はなんだろう。

合わさった。


裂く、咲く。
裂くことで咲くのか。
たしかに蕾はいくつもの花びらに開いて咲く。


 また、
一つの生地を裂くと別々になる。
それをつなぎ合わせるのかな。
縫い合わせるのか。

裂き織りー。

いや織っていくのかもしれない。
機織りのようにそれぞれを織り合わせ、
布にしていくのかもしれない。
そのままつなぐだけじゃない。
もっと素敵なものにするためにー。

分かれているのは・・・?

分かれるからこそ違いが見えてくる。
一つだったのが、分かれて違うものになる。
違うけれど元は同じ。
ということを知るためなのかな。

いや、ただ元に戻るんじゃない気がする。

分かち合うー。

分かつから、合わされるんじゃないのだろうか。

それが、「和」なのかもしれない。

「わ」で終わりじゃない。
「環」。螺旋の成長。
終わりは始まり。
次のステージがはじまる。=「あ」からはじまる。
次のステージに「上がる」。
次のステージに「逢う」。

「逢う」から「縫う」
縫っていけるのかもしれない。
糸と布。
針で縫っていく。
それは、痛みもあるんだ。

分かれる、裂けるのにも痛みがあるときがある。
でもそれも知ってこそ。
縫い合わせていける。

織りなしていける。

もしかしたら、
そういうことなのかもしれない。

細胞から人になるのはそういうことなのかもしれない。


アスパラガスのように、
冬に栄養を蓄えて
春になり一気に芽が出る時がある。

たくさん分かれる。

螺旋的に伸びていく。

その中で織りなしていく。


神話で”機を織る”ことの意味がなんとなくわかった気がする。


そうだ、だから今なのか。

「根」も「伸びる」のも。

ルーツにかかわること何度も書いたけれど、みんな下書き。
また書くことで見えてくることがあるかな。


「旬」を感じることはきっと心を豊かにしてくれると思う。

そして、その時その時の自分に「必要なこと」がちゃんとある。
自然のリズムには見えないけれど、見えてくるものがたくさんある。

当たり前にあるものだけど、
見過ごしがちな、

自然のを感じてみよう。



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