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涙がコントロールできない体験から

とある会に参加したときに
うまく言語化できないのだけど
何かが琴線に触れ
涙が止まらなくなった

深い深い深い悲しみに
触れた感覚

いつもは解放していない領域に
ちょんと触れたのかなぁ

私は普段
よく泣くほうではない

どちらかと言うと
泣くことを我慢することの方が多かった

泣いたとしても
歯を食いしばってしまうことの方が多かった
早くおさめようとすることの方が多かった

今回の涙は
加齢によるものなのか
テーマによるものなのか
私の状態によるものなのか
過去の私の体験なのか
話者との関係性なのか
一緒にいた人々の集合意識なのか
あるいは、その全てなのか

泣くことを我慢してきた私は
涙が出ることは、ある意味
コントロールできることだった
のかもしれない

だけど、今回の涙は
完全にアンコントローラブルだった
止めることができなかった

そんな涙を経て
目の腫れぼったさとともに
呆然としながらも

どこか爽やかで晴れやかな心持ちを
ほのかに感じている自分もいるのだ

この感覚は
コントロールできないことに
身を委ねる
が、もたらしてくれたのかもしれない

そうか
はからずも
アンコントローラブルなことに
身を委ねる、という体験をしたのか
私は

コントロールできないことを
コントロールしようと奮起する
というやり方もあるかもしれないけど

抗わず、身を委ね
それでも大丈夫だった
という体験を重ねることは
自分と世界への信頼につながるかもね

ボーっとした頭で
そんなことを考えている

それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪

『アンコントローラブルなものを
 コントロールしようとしてないか?』
 


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