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勝手に作った掟に勝手に傷つく

私は
泣くことを我慢することが多かった
 
 
それはつまり
「泣いてはいけない」という掟を
自分で決めて持っていたということ
なんだけど
 
その掟を持っていながら
決して泣かなかったわけではなくて
 
その掟を持っていながら
何度も泣いていたんだよなぁ
 
 
そして、その都度
「泣かないって決めてたのに」って
自責や罪悪感、約束を守れない自分に
不義理な感覚を持っていた
 
 
自分で勝手に決めた掟に縛られて
自分が勝手に傷ついているの
 
 
茶番だって思う?
茶番だよね
 
 
だけど、私はそんな自分を
茶化したり馬鹿にすることはしない
 
 
そうすることで
生きられると思っていたんだもの
 
 
そうすることが
生きやすくする術だと思っていたんだもの
 
 
どんなに不条理な掟でも
その時の自分には
必要なことだったのだろう
 
 
それを採用してきたのは私
それを採用しなくていいと気付いたのも私
これから何を採用していくかを決められるのも私
 
 
泣くことは弱さのあらわれ
泣くことは負けること
泣くことは媚びること
泣くことは許されようとすること
泣くことは請うこと
 
私はそんな風に思ってたよ
 
 
と、同時に
 
泣かないことは冷たい人
泣かないことは感情がない
 
とも思うから、こじれちゃうんだよね
 
 
いろんなジャッジが
くっついている
 
 
「泣く」だけじゃなく
いろんな感情表現の動詞に
独自のジャッジや解釈や掟がある
 
 
それをいちいち取り出しては眺めて
 
「それって本当?」
「それ、今もそう思う?」
「それ、どうなったらいい?」
 
と、確認をする
 
 
なんて面倒な行為なんでしょうね
うん、でも、私はやりたくてやっている
何か望みにつながっているのだろう
 
 
あなたがもし
自分の中に矛盾を感じたり
生きづらさを感じたりしたら
 
自分が定めた掟を確認するとき
かもしれませんね
 
 
それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪
 
 
『 面倒だけど尊い作業
  面倒だから一緒にやろう 』
 
 
 
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