「かがみよかがみ」で私が大好きなエッセイまとめてみた
Karenちゃんのブログを見て「良き〜！」と思ったので私も「かがみよかがみ」で好きなエッセイオススメしてみることにした！おうち時間にぜひ読んでいただきたい。1500字前後でさらっと読めるんだけど、これ本当に1500字！？ってくらい凝縮されたものも多くて唸ってしまうものも。
心が元気になったり、思わず泣いてしまったり、共感したり、救われたり。彼女たちの物語は、時にそっと私に寄り添い、励ましてくれるんだ。
ちなみに下記は私のステータス。私に近いものがある方はより共感度が高いかもしれない。
・恋愛：4年近く片思い
・キャリア：社会人8年目、転職しまくり、夢追い
・見た目：好きじゃないけど嫌いじゃなくなってきた
・性格：引っ込み思案だった過去から「え〜あげてこ〜！」というギャルを心の中に住まわせたことによりテンションがAGEな女になった
私可愛いじゃ〜んと私の中のギャルが言ってる
その割には気を遣いがち
・環境：おそらくかなり恵まれているし、マジョリティ寄りに生きてきた
・家族：父・母・姉・私・妹の5人家族。姉コンプの妹溺愛
恋愛カテゴリ
これが最後だってこの6年間で何度も思った。だけどそれが最後になったことは1度もなかった。離れたくないって泣いちゃった日もあったけど、もう涙は出てこない。
今でも泣いちゃう…私も何度片思いの彼と喧嘩して、これが最後だ最後だと思ってきたか…。これ読んでたら彼との最後を見ているようで大号泣。彼を手放したくないという欲張りと未来なんてないという諦めが交錯して、読み終わったあとしばらく呆然としていたくらい。
ああ、切ない恋愛短編小説を読んでいるかのようだった。一握りの悲しみがそこにはあった。
キャリアカテゴリ
あぁそうだ。
私は性格の良い人達とおいしい肉を食べるために生きていくんだ。
残念だけど、私を軽んじたり、私の幸せを喜べない人達と付き合っている時間はないみたい。
（中略）
志望動機、「性格の良い人と旨い肉を食べるため」じゃだめですかねぇ？
いいと思うー！！！！！私もそうやって、好きな人と肉を食べるために生きていきたい！本当に良い選択だし、良い気づきだし、何より気づかせてくれる仲間が最高。
このエッセイが2月公開だったんだけど、美味しく肉が食べれる会社に行けたかな？行けたといいな！
見た目カテゴリ
ムーンプリズムパワーメイクアップ！と唱えれば、無敵になれた。
この書き出しずるくない？エッセイ中盤から始まる「初めて髪を自分で染めた ポートレートを撮った」の小見出しからの勢いが気持ち良くて大好き。
私が私を救うヒーローに変身するとき、何よりも必要なのは自分らしくいられる装いだった。
今の私は呪文を唱えなくても、装うことで本当の私に変身できる。
そう、自分の中にスイッチを作ることが大事なんだよね。このエッセイを読んでいると、めちゃくちゃかっこいいヒーロー（あえての”ヒーロー”）が目に浮かんでくる。
コミュニケーションカテゴリ
めちゃくちゃ共感した。私もできるだけ相手に対して怒らないようにしてきたし（その代わりSNSとかにぶちまける）、やんわりやんわり場を穏やかにおさめられるように心がけていたりする。
何より相手にきちんと伝える努力もしていないくせに、「それくらい読み取ってくれ。」と思っていた私は本当に傲慢だったと思う。
胸にざくっと刺さった。そうだよな…と反省した。怒る練習、私もしてみようかな。
家族カテゴリ
私は姉コンプが尋常じゃないのだけど、それはもう姉になりたいという一心からくるものだと思っている。
拝啓、お姉ちゃん。叶うなら、私はあなたになりたかった。
から始まる文章は、こう締め括られている。
私にとっての姉は憧れそのものだ。なりたくてもなれない、けれど目で追わずにはいられないひと。
そして少しでもいいから、姉にとっての私もそうであり続けたいなと思う。
私の願いと全く同じで、もうボロボロ泣いてしまった。私は姉とは全く違って、自由でキラキラしている彼女に嫉妬しているのだけど、その分憧れていて、本当は認めて欲しいんだ。どうか筆者さんはお姉さんといつまでも仲良くいてください。
#私のエッセイまじいいね
自分のエッセイ推していくことも忘れないぜ！
捨てた好きが大集合。この一文が最高に好き。愛が重すぎてどポエムと化していることは一回置いておいて欲しい。けど私は満足している。最後の一文で思わずガッツポーズかましてしまうくらい、このエッセイが大好き。
そうこう置いといて、片思いしんどい子には読んでもらいたいな。どうしても片思いだと相手に合わせてしまったり、気を遣って考えすぎてしまったりするけど、振り切ってしまってもいいんじゃない？というお話。もう私は敗者じゃない。
私のエッセイたちはこちら
恋愛・キャリア・見た目・コミュニケーション・家族、網羅してます〜全部で9本！ありがたや…（泣）
実は30歳（応募規定）まで4ヶ月しかなくなってしまい、焦っています…。書きたいネタがあと5本くらいあるからガツガツ書いて投稿するぞ！
最後に
「かがみよかがみ」のエッセイには、まだ”途中”であるエッセイも多い。過去の経験に胸を痛ませ、それでも進む彼女たちの未来に幸多からんことをと願わずにはいられない。このエッセイの主人公たちの明るい将来を、祈らずにはいられない。みんなで幸せになろうな。
ぜひ「かがみよかがみ」でエッセイ読んで、あなたにしっくりくるエッセイを探してみてください。そして、みんなもエッセイ投稿しよう。あなたの言葉で、救われる子がいるかもしれないから。
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