見出し画像

「今を大切に生きる」禅語:而今(にこん)とNikon(ニコン)の社名の由来

而今(にこん)という禅語があります。

通り過ぎてしまった過去はどうすることもできないし、来るべき未来がどんなものになるかはわからない。たしかなものは「いま」しかない。いまやるべきことを一心におこない、いまを大切に生きなさい

禅と食:「生きる」を整える より

この部分を読んだとき、ふと「カメラメーカーのNikon(ニコン)ってこれが由来だったら素敵すぎん?」と思ったんです。

上記記事でも而今(にこん)の意味は「この瞬間を大切に生きる」とあります。

気になったので、調べるとNikonのよくある質問に社名の由来が書いてありました。

Q. 「ニコン」の社名の由来は何ですか。
A. 1946年9月に小型カメラの名称を「ニコン(Nikon)」に決定しました。これは、当時の社名の「日本光学」の略称であるニッコー(NIKKO)をベースとして生かし、その語尾に「N」をつけて口調をよくしたものです。その後、「ニコン」ブランドは各製品分野でも国際的に浸透し、通用するようになりました。そこで、1988年4月に社名(商号)を「日本光学工業株式会社」から「株式会社ニコン」に変更しました。

ぜんっぜん関係なかったーーーー(笑)

すでに同じことに気づき、書かれた記事も発見。

バズったツイートも過去にあったようですね。

私みたいに而今という禅語に出会って「ハッ」とした方がきっとつぶやいたんでしょう……。

全然関係なくて残念な気持ちが大きかったです(笑)

でも、禅語の方が古く、Nikonが而今でなくても、意味がつながるというか、すごく不思議でおもしろい偶然ですねー。
こんな偶然な縁も素敵じゃないですか!

而今(にこん)は「じこん」と読むのが正しい?本来は「じこん」らしいのですが、禅と食には「にこん」とルビが振ってあったので、どちらもOKなんでしょう。

そのことに関しても上で紹介した記事に詳しく書いてくださってました。

偶然も必然、なんて言いますしね。
Nikonサイドもそういうことにしてしまってもいいかも。

而今という禅語は素敵なので好きな言葉として覚えておきたいです。

ちなみに私はCanon愛用者。
Nikonを使ったことは1度もありません、というオチを添えて……。

それではまた( ˘ω˘ )📷


Naoko.Tの活動まとめ👇


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?