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今日もまた、綴っていく。

AM6:30。朝にそこそこ強いため、目覚まし時計がなくともぱっちり目を覚ます。大学生の夏休み、とはいえ今日やるべきことを頭に思い浮かべる。

寝起きはもう少しぼーっとしていられたらな、と思うくらい朝から脳がフル稼働してしまう。

そんな自分にため息が出そうになるのを、昨日の思い出が止めてくれた。昨晩、無観客でのオンラインライブを視聴して、そこでの歌や言葉、笑顔にたくさんの感動を貰った。画面越しでもしっかり届いた。

終わってから、余韻に浸ったままスマホのメモに感想を綴っていた。一気に1000文字近く。こうして残さないと、その時感じた想いがどんなに強くても、簡単に忘れてしまうから。

現に、今朝目覚めた時にはやはりその余韻は薄まってしまっていた。頭の中で冷静に今日の課題を考えている。あれだけ真っ赤にした目も白く澄んでいる。睡眠の力が大きいのは分かったけれど、なんだかなぁと膨れっ面になってしまった。

ただ、心の中と、昨日のメモにはちゃんと思い出が残っている。

今日のおかげでまた明日からもやっていけると思った気持ちもたくさん記されていた。「そうやん、感動して終わりじゃなくて、今日からの活力にせな意味ないやん。」と言い聞かせ、卒業論文の参考資料を読み込む。

こうして、その時その時の感情を残すことの大切さをいつも身に染みて感じる。昨日の感謝の気持ちも、改めて心に仕舞うことができた。これだから書くことを辞められない。



とはいえ、得たパワーを一気に使って飛ばし過ぎないように、ぼちぼち行こう。

自分のペースで。



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