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建築士になって分かったこと01

建築士になって分かったことがある。まず、僕が学生時代抱いていた建築士像は以下の通りだ。
1.建築の事は全て分かる。
2.お金持ってそう。
3.なれれば一生安泰。
4.仕事が楽しい。
5.何となくカッコいい。モテそう。

実際はこれらの建築士像は違っていた!

今回は1について書きたいと思う。
実は一級建築士でも建築の全てが分かる訳ではない!役割分担や得意分野があるのだ!構造計画が得意な人や、設備計画外構計画照明計画インテリアや内装計画、そして意匠計画(世間一般で建築家と思われている人)が得意な人がいる。一般的には意匠計画が得意な人を建築士と思い、全ての計画をその人が考えていると思うのではないだろうか?一応、意匠計画をする人が主体となって全てのデザインを統括し、調整するので、ある程度知識を持っているが、完璧では無い。得意分野をそれぞれで補いながら建物を設計しているのだ。(予算や規模によっては意匠計画者が一人で計画します。)

 僕は意匠計画を得意とする人なので、全部の分野を幅広く、時には深く、学び続けなければならない。それがまた更新もされていくので、死ぬまで勉強なのである。
 学生時代の僕に言いたい。「もっともっとたくさん勉強しなさい!」「合コンしてる場合じゃない」と。。。

あっ!でも合コンも建築家として重要な、コミュニケーション力を培う上で良かったと思ってます笑

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