サチカメ

フォトグラファー他いろいろ。長年暮らした東京を離れて愛媛県に家族5人で移住。興味:写真…

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フォトグラファー他いろいろ。長年暮らした東京を離れて愛媛県に家族5人で移住。興味:写真、アート、コーヒー、読書、デザイン、ワークショップ、韓国。アウトプットの練習のため、雑多にぼちぼち書いてます。【火・金更新】

マガジン

  • ひめラー活動記録

    2024年度から、愛媛県と東京藝術大学と県民が連携して行うプロジェクト「art venture ehime」にてアートコミュニケータ(通称:ひめラー)として活動をしています。その活動の記録をこちらにまとめています。

最近の記事

盆踊りを真剣に踊ってみた

先日、地域の盆踊り大会があった。 キッチンカーや縁日、舞台発表なども行われ、終盤に盆踊り、そしてフィナーレに宝投げ(お菓子投げ)という流れ。 コロナ禍で一時は中止になっていたが去年あたりから復活した、この地域のメイン行事だ。 盆踊りに親しんできた世代でもないので、正直言って、何のために踊るのかもよく分かっていない。 けど、せっかくの機会だから「同じアホなら踊らにゃソンソン」てことで、事前練習会にも参加して張り切って臨んだ。 いや、ごめんなさい。ちょっとカッコつけまし

    • SEの仕事は性に合ってたんじゃないかと思う今日この頃

      私は新卒でIT系の企業に就職し、システムエンジニアとして銀行のシステム開発に足掛け12年半携わっていました。 もともとやりたいことが定まらない中で、なんとかたどり着いた就職先だったので、「本当にやりたいことはこれではない」「私はここにいるべき人間ではない」と思いながらずっと仕事をしていました。 コードを書くのはあまり得意ではなくて劣等感を感じつつも(とんでもなくセンスが良いオバケみたいな人がわんさかいるのです)、要件を整理して設計資料を作ったり、実機を叩いてテストをしてエ

      • 人と交わるからこそ気づける違いについて考えさせられたレゴ遊びの一件

        次男からのお誘い「レゴで遊ぼう♪」 小学3年生の次男坊が昨日から何度も誘ってくる。夏休みなので、遊び相手が必要なのである。姉と遊んでいたはずだが、どうやらちょっと揉めたらしい。しかたない、少しは付き合ってあげよう。 晩ごはんのあと、うちで一番広い和室に場所を移して、床に広げたレゴで遊び始める。適当に、ロボットみたいなのを作ったり、乗り物みたいなものを作ったり。 めいめいに、作りたいものを、好き勝手に作る。 あぁ、レゴで遊ぶって楽しいな。こんなに夢中になったのは久しぶり

        • 小さなことを積み上げていこう

          毎日10分のピアノ 我が家は、リビングダイニングの吹き抜けの空間にロフトのようなスペースがあり、そこに先日お迎えした電子ピアノを置いている。そこで毎日10〜15分ほど、鍵盤を鳴らすのが最近の日課になっている。 ロフトまでエアコンの風は届かないので、まぁ、暑い。手が疲れてくるのと、汗が吹き出してくるのとで、ちょうどいいのがこの10〜15分という時間だ。 10分、15分弾いたところでたいして上達しないのでは? 最初はそんなことを考えたりもしたけど、弾いていると夢中になって、

        盆踊りを真剣に踊ってみた

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        • ひめラー活動記録
          7本

        記事

          スタートする前に解散のタイミングを決める

          今年から始まったアートベンチャーエヒメというプロジェクトに、アートコミュニケータ(通称:ひめラー)として参加しています。 5月のオリエンテーションを皮切りに、全6回にわたる「基礎講座」でひめラーとして活動していくための基礎を学んでいます。 先日、第6回目の基礎講座が開催されました。基礎講座としては最終回です。 テーマは「この指とまれ/そこにいる人が全て式/解散設定」として、小さなチームを作って運営していくときの方法について学びました。 今回も備忘を兼ねて記録しておこう

          スタートする前に解散のタイミングを決める

          「大学受験は親の情報戦!」と言われたけれど。。。

          こちらの記事でネタにさせてもらった長男。 彼のことでまたもやモヤモヤにぶち当たっているので吐き出させてもらいたい。 大学受験は親の情報戦というのを小耳に挟んだ。 今はみんなスマホを持っているとは言え、子供だけで集められる情報には限度があるから、親が積極的に情報を集めたり動いたりしないといけない場面が出てくるということだ。 例えば国公立のオープンキャンパスに行こうと思ったら、人気のところはネット申し込みのスタートと同時に申し込みしないと埋まってしまったりもするらしい。日

          「大学受験は親の情報戦!」と言われたけれど。。。

          カラダの声にしたがった夢は驚くべきスピードで実現する

          先日、我が家に中古の電子ピアノがきました。 「ピアノがほしい!」と思ったのが7月の頭だから、それから2週間ちょっとでのできごと。 こんなにすぐに叶ってしまっていいのか。。。!と驚きを隠せないのですが、なぜこんなに早く実現したのか、私なりに振り返ってみると、それは ”カラダの声にしたがったから” だった気がします。 数年ぶりにピアノに触れたときの体感覚7月の頭、とある取材の写真撮影の依頼で現場にいました。取材の中でピアノに関する話題があり、ピアノを弾く場面もありました

          カラダの声にしたがった夢は驚くべきスピードで実現する

          よい問いがよい意見を引き出す。問いを磨こう!

          今年から始まったアートベンチャーエヒメというプロジェクトに、アートコミュニケータ(通称:ひめラー)として参加しています。 5月のオリエンテーションを皮切りに、全6回にわたる「基礎講座」でひめラーとして活動していくための基礎を学んでいます。 先日、第5回目の基礎講座「会議が変われば社会が変わる」が開催されました。 今回も備忘を兼ねて記録しておこうと思います。 それではどうぞ。 ■第5回基礎講座の概要第5回基礎講座の題名は「会議が変われば社会が変わる」で、会議のファシリ

          よい問いがよい意見を引き出す。問いを磨こう!

          あちこち出かけたりオンラインで打合せしたり忙しない一日だったけど、移動中に見える山や海、打合せ中に庭から聞こえる鳥の声に癒される。今日も一日お疲れさまでした🌱

          あちこち出かけたりオンラインで打合せしたり忙しない一日だったけど、移動中に見える山や海、打合せ中に庭から聞こえる鳥の声に癒される。今日も一日お疲れさまでした🌱

          「好き」を深掘ることで自分のコアな部分が見えてくる

          突然ですが、わたしはコーヒーが好きです。 「香りが好き」 「コーヒーを囲む時間が好き」 ただ物質としてのコーヒーではなく、それにまつわる空間的なものも含めてコーヒーが好きなんだなぁと思います。 ピアノの先生とのコーヒータイムコーヒーに関する一番古い記憶は、母とピアノの先生です。 子どもの頃、きょうだい全員でピアノを習っていたのですが、教室へ通うのではなく、先生がうちへ来てくださる形式でした。一人30分ずつくらい、4人きょうだいのレッスンを終えた後、必ずお茶をする時間が

          「好き」を深掘ることで自分のコアな部分が見えてくる

          2024年6月に読んだ本

          今年は年間100冊読むことを目標にしている私の読書記録です。 2024年6月に読んだ10冊の本📕融合しないブレンド 昨年買って、途中になっていた本をあらためて読んだ。 私の本の買い方にはブームがあって、このころは「コーヒー」「本屋」などがテーマの本を買い漁っていた。 著者は徳島県でお店を構えているコーヒー焙煎人。コーヒーを淹れる人が書くエッセイ。徳島はお隣なので、いつかお店に行ってみたい。 📕成瀬は天下を取りにいく Audible のオススメに出てきたので読んでみ

          2024年6月に読んだ本

          ネガティブに向き合いポジティブに生きる。「ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考」を読んで

          おすすめしてもらった本は手に取ってみるタチで、こちらも本もそうやって手に取った一冊。 仏教に対するイメージが変わった 仏教なんてお葬式のときくらいしか触れる機会がなくて、なんとなく縁遠いものと感じていた。だけどこの本を読んだら、現代の事象も仏教思考でロジカルに説明できたりして「おもしろ!!」とページをめくる手が止まらなかった。 また、仏教というと「修行」がつきもので、精進料理や座禅、廊下をひたすら雑巾掛け、、、と、ストイックでしんどそうなイメージがあった。でも本当のとこ

          ネガティブに向き合いポジティブに生きる。「ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考」を読んで

          ウェルビーイングとは? 豊かさをどう見つけ、どう伝えるか

          前回の続きです。 ■土居通康さんの「記憶画」午後の講義では、昭和10年代の当時の生活の様子を描いた絵画と、その絵の中に出てくる道具(民具)を観察するところから始まりました。 題材になった絵画は、小田地区に住んでいた土居通康さんが描かれた「記憶画」でした。 通康さんの幼少期(昭和10年代)の頃の生活の様子が描かれています。 「昭和のはじめ頃 茶の間の夕食」 「釜屋」 「玉蜀黍(トウモロコシ)の収穫」 「大麦の収穫(麦焼き)」 「三椏(みつまた)の皮剥ぎ作業」

          ウェルビーイングとは? 豊かさをどう見つけ、どう伝えるか

          ウェルビーイングとは?「終い方」を考えることは「生き方」を考えること

          今年から始まったアートベンチャーエヒメというプロジェクトに、アートコミュニケータ(通称:ひめラー)として参加しています。 5月のオリエンテーションを皮切りに、全6回にわたる「基礎講座」でひめラーとして活動していくための基礎を学んでいます。 先日、第4回目の基礎講座「愛媛におけるウェルビーイング」を受講してきました。 いつものように備忘も兼ねて記録しておこうと思うのですが、今回はいつにも増してボリューミーな内容で、すべてを書き留めることはできなかったので(それを求められて

          ウェルビーイングとは?「終い方」を考えることは「生き方」を考えること

          一日一回くすっと笑える場面に出会えたならば、それでだいたいOK

          「#お気に入り写真」というタグを見つけたので乗っかってみる。 こちら、もう8年前の写真! この頃はこういう思わず「くすっ」としてしまう瞬間を撮りためていた。 長男8歳、長女5歳、次男1歳。 育休明けて仕事に復帰して、バタバタと必死に生きていた時期。 写真教室にも通っていて、この写真を表紙にした写真集も作っていた。 久しぶりに出してみて、そこに書かれた自分の言葉に目を細める。 「一日一回くすっと笑える場面に出会えたならば、それでだいたいOK」 このスタンスは、今

          一日一回くすっと笑える場面に出会えたならば、それでだいたいOK

          「今日は晩ご飯作りたくないな」と言ってみた

          日曜日の夜。18時半。お風呂を済ませて台所へ行く。しかしまだ晩ご飯の準備は誰も手付かず。 私と入れ替わりで夫がお風呂に入ろうとしている。 あぁ、今日も私が晩ご飯を作らないといけないのか。 と絶望的な気持ちになったのと同時に、声に出ていた。 「今日も私が晩ご飯作る感じ?今日は作りたくないな」 毎日毎日作っているこの半年くらいを振り返ると、おそらく週6〜7日は私が晩ご飯を作っている。残り1日は外食のこともある。 料理が好きだったらご飯を作るのは楽しい時間なのかもしれな

          「今日は晩ご飯作りたくないな」と言ってみた