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N/S高のバーチャル学習・交流とは?

ネットの高校であるN高等学校とS高等学校(以下、N/S高)の普通科では、VR機器の「Meta Quest 2(メタクエスト2)」を利用したバーチャル学習・交流環境を提供しています。この「N/S高バーチャル教育の〜と」では、バーチャル学習やバーチャル交流環境の提供によってN/S高が目指すものを、実際に生徒が利用できる学習コンテンツや参加できるイベントのリポートを通じてお伝えしていきます。

生徒が主体的に作り上げた夏祭りイベント

8月下旬、N/S高 普通科の有志の生徒を中心とした夏祭りイベントが開催されました。イベント会場は「Rec Room(レックルーム)」や「VRChat(ブイアールチャット)」というVRアプリケーション上です。

夏祭りの様子。Rec RoomというVRアプリケーションの中で生徒はアバターの姿で参加しました。

開催のきっかけは、7月初め、普段からVRアプリケーションを利用した学内向けのバーチャルイベントを企画するバーチャル実行委員の生徒が起点となり、N/S高のコミュニケーションツールである「Slack(スラック)」を通じて夏祭りを一緒に作る生徒を学内で募集しました。夏祭りのイベント会場そのものをVRアプリケーション内で一から創造しようというものです。結果的に30人以上の有志が集まりました。

イベントの発案から実施までの約2カ月間、生徒たちは、夏祭りのコンセプトや具体的な会場のデザイン、当日の案内にいたるすべての工程を自主的に集まって話し合いで決めていきました。夏祭りの会場として選択されたバーチャルアプリのRec RoomとVRChatでは、Rec RoomはRec Room内に用意されている専用のツールを、VRChatでは「Unity(ユニティ)」というゲーム開発環境を使って生徒たちは試行錯誤を繰り返しながらイベント会場のアイテムなどを一つずつ作り上げていったのです。

8月下旬に開催された実際の夏祭りイベントは、N/S高の教職員も交えた大規模なお祭りへと発展し、参加した生徒それぞれの心にひと夏の思い出を残すものになりました。

夏祭りの会場にはコミュニケーションが取りやすいように設置された部屋も。

N/S高のバーチャル教育が目指すもの

生徒たちが作り上げた夏祭りイベントは、N/S高の普通科で受けられるバーチャル学習やバーチャル交流の一つの集大成です。最新のデジタルツールやテクノロジーを活用して、生徒たちは主体的にコミュニケーションをとりあい、教職員の協力も仰ぎながら、協働して創造的な世界を構築しました。

N/S高の普通科で利用できるバーチャル学習・交流環境では、必修授業の理解を深められるツールや、学内での友だち作りやコミュニケーションを促すさまざまな交流イベントを提供しています。それらは、生徒の学びを深め、学校生活を豊かにし、これからの社会で必要とされるスキルを身につけられる学習環境の実現を目指しています。

今回から始まったこの「N/S高バーチャル教育の〜と」では、生徒が受けられるバーチャル学習の具体的な内容や、日々実施されている交流イベントの様子、今後予定されているバーチャル体育祭やバーチャル修学旅行といったビッグイベントのリポートに加え、バーチャル教育の有用性や、バーチャル環境に対する保護者の方々の疑問に答える情報を提供していきます。ご期待ください。

生徒が作り上げた夏祭りイベントは大成功を収めました。
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