空腹のメリット

現在の日本で、栄養失調で苦しむ人は殆どいないですよね。

こんばんは。
たらこです。

日本人が飢餓の心配から解放されたのは、つい50〜60年ほど前で、
人類は約300万年は、絶えず飢餓の危機に晒されていました。

空腹の設計
空腹事には低血糖状態になり、
アドレナリン、グルカゴン、成長ホルモンなど、血糖値を上げるホルモンは10種類程度存在します。

反対に血糖が上昇した場合、血糖値を下げるホルモンはインスリンしかないのです。

この構造から、人体は空腹に慣れていて、空腹時に健康と生命を保つよう設計されています。

わたしたち人間の先祖は、お腹の空いた状態の方が普通だったからこそ、食料不足でも生きながらえる機能をたくさん備えているのです。

現代では、満腹になるまで食べ、糖質、脂質、コレステロール、
尿酸などの老廃物が血液中に充満しています。

このような老廃物を受理する能力をそもそも持ち合わせていないから、糖尿病、肥満、痛風、心筋梗塞などの食べ過ぎ病、いわゆる生活習慣病にもがき苦しむのです。

食べ過ぎは、癌、リウマチ 、クローン病、婦人病、不妊症などの免疫状の疾患に至る要因となるという研究結果もあります。

人類は空腹の中で生きながらえてきました。

人体は空腹時の対応には慣れていても、過剰な栄養過多に対しては慣れていないのです。

人間は空気と水さえあれば、
30日間は生きながらえると言われています。

 これは驚きですよね‼️

人間は空腹に強いのです。
栄養は飢餓に備えて、皮下脂肪として蓄えられます。

食べられない時は、皮下脂肪で生きてこれたのです。

しかし今は、3度の食事に加え、
ファーストフードやスナック菓子など食への誘惑が、たくさんありますよね。

過剰な吸収は排泄を妨げ、胃腸に血液が集中し、骨格筋や脳、心臓などの他の器官や細胞への血液供給が低下してしいます。

そのため食後の眠気や体が怠慢になり、動くことが億劫になってしまうのです。

最強の健康法
食べたいように食べて、健康を維持するのは、難しいです。

学生時代には痩せていたのに社会人になってから太り出す人は多いでしょう。

若い頃、運動をしていた人は、たくさん食べても太らなかったわけで、社会人になって、デスクワークにも関わらず、若い頃と同じように食べていれば太るのは当たり前です。
また、歳をとると代謝も悪くなりますからね。

半日断食
朝食をぬくことです。
朝食を食べないことは、悪みたいに言われて育ってきましが、それは脳の働きを考えてのことであり、どうしても朝何か食べないと脳が働かないという人は、にんじんとりんごのジュースを飲むことで解決されます。

朝、食欲がない人は、食べなくて良いのでます。

昼食は蕎麦がおすすめです。
蕎麦は体を温めてくれます。
トロロとネギをかけるとさらに良いです。

朝食を抜いた昼食は腹八分目にしましょう。

夜は、白米より玄米。
玄米に雑穀米を混ぜ、黒胡麻塩をかけるて食べると良いです。
朝の排泄作用を促進してくれます。

半日断食は誰にでもできるプチ断食です。

時々は1日断食も取り入れてみましょう。

★1日断食は、私もハードルが高くて実践できていません。

また、2日以上の断食は医師に相談しましょう。

空腹がもたらすメリット
1.長寿遺伝子が活性化する
→寿命を延ばす遺伝子で、細胞を若返らせる動きがあります。
活性化酸素を抑制、動脈効果、
糖尿病、認知症などを予防し、
体内の健康を守り老化を遅らせます。
空腹は若返りの最強スイッチです。

2.免疫力が向上する
→空腹時には、血液中の糖、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足します。
白血球も空腹になるので、アレルゲンやガン細胞を食べる力が増強するので免疫力も高まります。

3.脳が活性化する
→空腹時には、脳からグレリンというホルモンが多く分泌され、
脳を活性化させます。

4.排泄が良くなる
→吸収は、排泄を阻害するという鉄則があります。
食べると消化するために胃や小腸に血液が集中するため、大腸、直腸、腎臓、膀胱への血流が減り排泄が不十分になるのです。
空腹は排泄を促進します。
断食中は体外にに毒素を出してくれるのです。

5,精神の安寧が得られる
→空腹時には。脳から快感ホルモンであるベーターエンドルフィンが分泌されるため、気持ちを安定させるアルファーファが出現します。

6.体温が上がる
→ニワトリは排卵する際、ほとんど食べないそうです。
人間は病気をすると食欲がなくなったり、発熱したりします。
生命体が備えている治癒力は究極時に恩恵を得られるのです。

空腹ってこんなにもメリットがあるんですね。

半日断食は私も毎日しています。

朝ご飯は元々食べないので、
さほど辛いことはありません。

朝ごはんを食べることが習慣になっている方は、にんじんとりんごをジュースにして飲みましょう。

食べ過ぎないのが、何よりの健康法だったんですね。

ではでは^ ^

参考書籍
空腹はなぜいいか?

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