【ホラー映画】悪魔と夜ふかし👿

いやいや、ハロウィン🎃にもってこいなホラー映画が封切られました。
それがこちら👇️

深夜テレビのバラエティー番組を舞台にした「本格派エクソシスト」と言ったところでしょうか？ちなみに「エクソシスト」とは、「悪魔祓いをする人」のことです。

ハロウィン🎃特番で、悪魔祓い中継を進めて行くほどに視聴率は急上昇⤴️、だが死者が出るなど状況は悪化💦アシスタントやスタッフがCM中に司会者(主人公)に番組の中止を叫ぶが聞き入れられず…

映画の邦題が、「悪魔と夜ふかし」と言うことで、現在、日本の深夜バラエティーで絶賛放映中の「○曜から夜ふかし」を思わず連想させますが、残念ながら同番組は70年代にアメリカで流行った深夜番組という設定であり、日本で例えれば、往年の「11PM」が丁度その立ち位置にあたるのかもしれない。

☝️70～80年代に大ブレイクした、
若者が欲しがるような流行情報とエロスを
深夜に提供した「11PM」だが、
時に怪談話や、宇宙人、超能力といった
特番を組み、多くの若者が夢中になった。

さて、そんなアメリカの深夜番組内で誤って呼び出してしまったのは、ただの小悪魔ではなく、かなりの大物悪魔だろうと私は睨んでいる！

ややネタバレになるが、その証拠にラスト10分頃からの悪魔側の猛攻は凄まじく、悪魔を封じ込めようと十字架や聖遺物を取り出したキャストの二人は、まさかの秒殺💦

即座に勝てないと判断した超常現象研究家などは、蝿の王(悪魔界第二位の実力者、ベルゼバブ)に忠誠を誓うが、問答無用で惨殺💧

番組内は凄まじい惨劇の場と化して行く…

また、ホラーシーンの見せ方も心得たもので、当時流行した映画「ポルターガイスト」のキャロルアン(主人公少女)や、映画「エクソシスト」などへのオマージュを感じる。

余り話すと面白くなくなるので、控えるが、当時のネオレトロ調ファッションやカルチャーを理解するのにも、ひと役立ちそうな映画だ。

ただ、斬新な設定はあるのか？と聞かれると、正直斬新さはないが、古き良き(ネオレトロ感溢れる)往年のホラーという感じでゆったりと鑑賞するのが正解かもしれない。

終わり