小さなバスケット部員募集中

こんにちは、HEROのツカジです。

私はカンボジアにアパートを借りて暮らしているのですが、多くの場合、1階部分にオーナーさん家族が住んでいます。

そして、バイクで帰ってくると必ずといっていい程、私の様子を見に子どもたちが部屋から出てきて迎えてくれるという、なんとも幸せな帰宅スタイルで過ごしています。


少し前の話になりますが、外出先から自宅に帰った時のことです。

自宅の1階の駐車場スペースに何やらぶら下がっているものが。。。

バイクを止めて近寄ってみると、なんとハンガーとビニール袋で作ったバスケットリングと、紙をまるめてテープでグルグル巻きにして作ったボールが

どうやら先日、YouTubeでバスケットの試合見たそうで、持っていないので、早速作ってみたとの事でした。

私は、それを見て、子どもたちの発想転換力の凄さと行動力に絶句。。。

私はどうしても昔から形から入るタイプで、

コレが無いからまだ出来ないな。。。

アレを買ったら始めよう。。。

など、物事を準備が整うまで進められなかったりしていた事もあったのですが、カンボジアに来て、こういう子どもたちの行動を見ていると、それは単なる自分への言い訳だったのだと感じられました。

(物が)ないから出来ないは、理由じゃないんですね

子どもたちに限らずカンボジアでは、日常で、あるもので工夫して生活をしたりする能力や発想転換力に長けていると感じる場面が凄く多く、その度に、柔軟な発想力を刺激されます。

もしかしたら、子ども時代から自由な発想ができるので、大人になってからも発想豊かな人が多いのかもしれませんが。。。

最近よく耳にする、腎臓マッサージも凄く良いと言われていますが、私の場合は脳みそのマッサージもするようにして、この発想豊かなカンボジアの人たちと、今以上に柔軟な発想で活動を進めていきたいな。。。と思う、今日この頃です。

NPO法人HERO
ツカジ