NPO法人マザーハウス

NPO法人マザーハウスは受刑者・出所者の社会復帰支援を行っています(逮捕・留置・拘置時の面会や裁判の情状証人、受刑中の文通ボランティアマッチングや書籍の購入代行、出所後の住居・居場所・就労支援など)。 https://motherhouse-jp.org/

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    最近の記事

    塀の内と外から祈りでつながる。10月8日(土)14時~開催「受刑者と共に捧げるミサ」、そのはじまりと込められた願い。

    NPO法人マザーハウスが毎年主催している「受刑者と共に捧げるミサ」。今年も、10月8日(土)にカトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)主聖堂で行われます。受刑者のために祈る時間、塀の向こうを想像する時間を多くの人と共有できればと思っています。 受刑者と共に捧げるミサのはじまり この「受刑者と共に捧げるミサ」のはじまりは2018年10月に開催したものでした。マザーハウス代表の五十嵐さんがこのミサをはじめようと考えたきっかけは、2016年の「いつくしみの特別聖年」の中で、教皇フ

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      • 刑事司法・当事者支援ニュースピックアップ - 2022年8月 NPO法人マザーハウス

        受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスです。Twitterアカウントでは、日々の活動報告とあわせて、刑事司法や当事者の更生・社会復帰支援に関するニュースをシェアしています。noteでは、一ヶ月のニュースをまとめてご紹介いたします。 2022年8月 刑事司法・当事者支援ニュースまとめ特集)マンガを通じて社会復帰を|NHK 山口県のニュース 美祢市では漫画家さんが受刑者に絵を教える取り組みがなされています。 異色の番組「刑務所ラジオ」、弁護士と元受刑者

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        • 社会とのつながりが途切れぬように―NPO法人マザーハウス会報「たより」2022年8月号Pick Up

          NPO法人マザーハウスは、受刑者・出所者の社会復帰支援をする団体です。私たちは会報誌「たより」を毎月発行しています。 塀の中の受刑者から寄せられた手紙(便り)や絵、社会にいる私たちから送りたいメッセージなど、さまざまな内容が掲載されています。今回は2022年8月号の内容をご紹介します。 元受刑者による特別講義 寄せられた学生の声マザーハウス代表の五十嵐が専修大学法学部で昨年12月に行った「法社会学Ⅱ」での特別講義に、学生さんたちが感想を寄せてくださいました。前回noteに引

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          • 立ちはだかる壁を、諦めずに叩くことによって、必ず道は開ける―五十嵐弘志さん社会復帰10年の歩み

            NPO法人マザーハウスは、受刑者・出所者の社会復帰支援をする団体です。代表の五十嵐弘志さん自身も、前科三犯で累計およそ20年の服役経験がある当事者です。 このたび、社会復帰10年を迎えた五十嵐さんが、出所からマザーハウスの立ち上げに至るまでの道のりを振り返る動画を公開しました。 このnoteでは、動画で五十嵐さんが語った内容を要約してお届けします。 信徒さんから学んだ「目の前の人を大切にする」ということ五十嵐さんが岐阜刑務所で服役していた当時、名古屋のカトリック布池教会

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            塀の中と外を繋ぐことば―NPO法人マザーハウス会報「たより」2022年7月号Pick Up

            NPO法人マザーハウスは、受刑者・出所者の社会復帰支援をする団体です。私たちは会報誌「たより」を毎月発行しています。 塀の中の受刑者から寄せられた手紙(便り)や絵、社会にいる私たちから送りたいメッセージなど、さまざまな内容が掲載されています。今回は2022年7月号の内容をご紹介します。 元受刑者による特別講義 学生たちが感じたことマザーハウス代表の五十嵐が専修大学法学部で昨年12月に行った「法社会学Ⅱ」での特別講義に、学生さんたちが感想を寄せてくださいました。その一部をご

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            刑務所ってどんなところ?処遇や分類、受刑者と刑務官の関係を概観

            受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスの理事・風間勇助です。 今回の記事では、そもそも「刑務所」とはどのような場所なのか、受刑者たちはそこでどんな生活を送っているのかについて、法務省が発行している『日本の刑事施設』や他の資料をもとに、基本的な情報をまとめたいと思います。 2019年7月時点では、全国に61の刑務所と、6つの少年刑務所があります。こうした刑事施設は、法務省が所管しており、法務省矯正局及び全国 8箇所に設置されている矯正管区が各施設の指導監

            受刑者から文芸作品は集められるのか?塀の内と外をつなぐ「刑務所アート展」を目指して

            NPO法人マザーハウスも協力している刑務所アート展プロジェクトを、毎日新聞で取り上げていただきました。マザーハウスの文通プロジェクトに関わりのある受刑者に向けて、文芸作品の募集をかけ、展示を目指していこうと考えています。 このプロジェクトは「塀の内と外との交流型公募展」と名づけられています。つまり、作品を介して塀の内と外とのコミュニケーションの回路をひらきたいという意図があります。作品そのものよりも、その交流、対話の場をひらいていくことが重視されています。 モデルにしてい

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            刑事司法・当事者支援ニュースピックアップ - 2022年7月 NPO法人マザーハウス

            受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスです。Twitterアカウントでは、日々の活動報告とあわせて、刑事司法や当事者の更生・社会復帰支援に関するニュースをシェアしています。noteでは、一ヶ月のニュースをまとめてご紹介いたします。 2022年7月 刑事司法・当事者支援ニュースまとめ久里浜少年院で金メダリスト清水宏保さん講演「くじけず」 カナロコ by 神奈川新聞 スピードスケートの金メダリストが少年院を訪問してエールを送る講演をしました。 カジサ

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            受刑者にとって「待つ」とは!? 戯曲「ゴドーを待ちながら」に挑んだ受刑者の実話をもとにした映画『アプローズ、アプローズ』

            2022年7月29日から、映画『アプローズ、アプローズ』が劇場公開となりました。受刑者が、サミュエル・ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」に挑み、刑務所の外での公演を見事成功させていく物語なのですが、予想外の結末が最後待っています。フランス映画としてフィクションの物語ではありますが、スウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしているようです。 以下、Webサイトの作品解説より。 「ゴドーを待ちながら」は言わずと知れた不条理劇で、ウラジーミル(ディ

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            やがては社会に戻ってくる「一人の人間」として、受刑者と向き合って。中央大学犯罪学講義 ゲスト講演

            2022年7月6日に中央大学の授業「犯罪学」において、NPO法人マザーハウス代表の五十嵐弘志がゲストとして講演しました。 刑務所がどのような場所であるのか、なぜ、出所後の社会復帰が困難なのか、マザーハウスはどのようなことに取り組んでいるのか。このnoteでは、ゲスト講演で五十嵐がお話した内容を要約してお届けします。上にアップしております、YouTubeのダイジェスト動画とあわせてご覧いただければ幸いです。 刑務所はどのような場所か 罪を犯した人が刑務所に行き、その刑罰を

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            刑事司法・当事者支援ニュースピックアップ - 2022年6月 NPO法人マザーハウス

            受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスです。Twitterアカウントでは、日々の活動報告とあわせて、刑事司法や当事者の更生・社会復帰支援に関するニュースをシェアしています。noteでは、一ヶ月のニュースをまとめてご紹介いたします。 2022年6月 刑事司法・当事者支援ニュースまとめ「拘禁刑」創設、成立 懲役廃止、更生の処遇重視(共同通信) 刑罰の懲役と禁錮が「拘禁刑」に一本化されます。これによって更生にむけた指導や教育にもっと時間を取れるようになりま

            出所者の社会復帰・就労支援としての地域の「便利屋業」‐NPO法人マザーハウス

            NPO法人マザーハウスでは、刑務所から出所した人の社会復帰を支援するさまざまな活動を行っています。 そのひとつが、地域のお困りごとに対応する「便利屋業」です。清掃作業・遺品整理・草刈り・引っ越しなどを請け負っています。 前科がある人に対する社会的偏見、差別などが、出所者の就職を困難にしています。そこでマザーハウスが出所者の受け皿となり、便利屋業の請け負いを通して出所者の就労機会をつくっています。 行政や地域の人から依頼をいただき、現地に伺って人員や予算などの見積もりをし

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            刑務所の中でも「学ぶ」機会が閉ざされないように。マザーハウスの書籍検索購入代行事業

            NPO法人マザーハウスは、受刑者・出所者の社会復帰支援をする団体です。 私たちは、受刑者・出所者といった当事者たちへの個別具体的な支援を行うとともに、社会に対して「社会復帰や更生は一人ではできない、周囲の人々の理解と支えがなければできない」ということを広く伝えていくことに取り組んでいます。 今回はマザーハウスの事業のひとつ、「フランシスコ事業(書籍検索購入代行)」についてご紹介します。 フランシスコ事業(書籍検索購入代行)の背景フランシスコ事業では、受刑者の更生および社

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            マリアコーヒーを使っているカフェPQ'sを訪れました

            東京都台東区の入谷駅から徒歩10分ほどの場所にある、Vegan Cafe PQ'sさんでは、マザーハウスが販売しているマリアコーヒー(参考:前回記事)を使っていただいています。理事長の五十嵐と、理事の風間が今回PQ'sのオーナーの小林さんに、マリアコーヒーをお使いいただいている理由や、味について伺ってみました。 (文責:風間勇助) 風間:マリアコーヒーを使っていただいている理由を教えてください。 小林さん:まず何よりも、風間さんと知り合ってご紹介いただいたことがきっかけで

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            「受刑者」とはどのような人々なのか - つながりの希薄さが、再犯・累犯のスパイラルに

            受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組む、NPO法人マザーハウス理事の風間勇助です。前回のnoteでは、受刑者・出所者が抱える孤独の問題と、彼らの社会復帰を支えるためのマザーハウスの取り組みをご紹介しました。 今回のnoteでは、そもそも罪を犯して刑務所に入る「受刑者」と呼ばれる人たちは、日本にどれだけいて、どのような背景・特徴を持った人たちなのかということをお伝えできればと思います。 刑務所に入る人と、入らない人の違いとは令和3年版『犯罪白書』(法務省法務総合研究所編)に

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            ルワンダとつながり、元受刑者が心を込めてお届けする「マリアコーヒー」 やさしい味わいの一杯をあなたに

            受刑者・出所者の社会復帰支援に取り組むNPO法人マザーハウスでは、出所者の就労支援の一環として、「マリアコーヒー」を販売しています。 ルワンダからフェアトレードで仕入れたコーヒー豆を国内で焙煎したのち、マザーハウスの事務所で、刑期を終えて出所したメンバーが製造・販売を行っています。マリアコーヒーの収益金は、全て受刑者の更生・社会復帰支援等に使用しています。 マリアコーヒーが使用しているルワンダコーヒーは、日本国内ではまだ流通が少ないものの、世界のカッピングコンテストで上位

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