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おしゃべりの大切さ

ご高齢な方が自宅にて一人ぼっちになってしまうと

どうしても生活不活発病になりがち。

この場合、既往歴、主疾患に目がいきそうですが
考えるべきは実は「生活の有り様」です。

生活から考えられる悪い影響としては
認知症、低栄養、筋力低下など。

こうなると既往歴、主疾患のための
受診や服薬にも影響が出てしまう。

最悪の場合、転倒、隣近所との兼ね合いから
「入院」「入所」なんて事もよく見てきた話です。

そうならないためのポイントとして
今回は「おしゃべりの大切さ」についてお話します。

「最近誰かとおしゃべりしましたか?」

特に「家族以外の誰かと」ここが重要ですね。


この点は現在の生活の有り様を知る重要なポイントになります。

「おしゃべり」は相手がいないと出来ません。
この点で交流や参加の面で評価出来ます。

また発語は脳、心臓、肺、などの臓器の維持強化と
認知機能、咀嚼や嚥下機能、呼吸器機能など
生きていくために必要な機能を維持、強化します。

社会交流や参加は
身だしなみや規則正しい生活習慣への意識付け
そして何より孤独感の解消など
私たち人間が生きていくために必要な要素が満載です。

「最近おしゃべりしてないわ」
「久しぶりにしゃべったわ」

余程の無口がパーソナリティといった方を除いて
このような状況にあるということは
要介護リスクの高まりを示しているのです。

ご参考ください。


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