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胎教弾き語りを始めた理由

夏、2021年8月8日から始めました。TikTokInstagramなどにアップしています。

※YouTubeにはshortsで、TikTokにアップしたものを順次あげています(だいぶ遅れていますが)


●好きな歌を歌って、気持ちを整える、楽しい時間をつくる

●歌の記録を作りたい

そう考え、

「歌おう」と思った時にはスマホ片手に楽器と向かい合って歌ってました。


楽しいだけじゃない妊娠期間、つわりの辛さ、不安感で不安定になりがちな毎日に、「弾き語り動画をアップする」ということが私にとって日々を過ごすリズムの一つになったことはとても大きなことでした。


「胎教」と題したこと

胎教、ときくと、クラシックを思い出しませんか?

私はそうです。

思えば、亡き父は私が確か小学校中学年、高学年のころ、年に何回か、少しおめかししてクラシックコンサートに連れて行ってくれました。確か妹は行かず、私だけ連れて。おそらく年齢的に静かに座っていられるのは私だけだったのだろうと推測。私はコンサートに行くと3回に一回は爆睡していたことを思い出します。それでも、コンサートホールで聴く音楽の凄み、空気の振動は、あの頃に何度も体験させてもらってありがたかった。あの空間の振動が、のちに、「人間って音楽なんだ!」と悟ってしまう私の原型を作ったのではないかと感じます。

胎教、例えばモーツァルトをお腹にいる時から聞かせると穏やかな子に育つ、とか言うとか言わないとか。

それもまぁ、あり。お腹の子どものために音楽をかけて聞かせて、自分も聴くっていうのも、あり。

一方で、

私の今回の弾き語りの「胎教」は

「私自身が聞きたい、歌いたい歌を、私のペースで演る」という胎教でございました。

私自身が気分が上がる、気持ちを癒せる音楽を自分が奏でて聴くことで、お腹のあなたとともに楽しみたいのよ

という感じでしょうか。

そういった気持ちになったのは、

妊娠初期の私の心身が大きく関わっているのかなと思います。


妊娠初期(妊娠1から4ヶ月)

9月初旬までの時期は、つわりに加え、不安感(流産の危険性、体調の不安定さ、家族のことがやたら心配、強盗に襲われる気がするなどの恐怖感)が強くあり、自分の感情なのに戸惑うことも多くありました。

毎日当たり前に行っていたこと(生活全般)が、こうした心身の変化により、スムーズに行かなくなります。これは妊娠が初めてでも3回目でも、変わりません。

よく、3人目ならベテラン、という言葉を聞きますが、そんなことないんですよ〜今、お腹にきてくれた子との妊娠生活はこれが初めてなんですから。

そんな中、私にとっては「歌う」ということが「確かなこと」でした。

気持ちも揺らぎますし、毎日体調も変わる。お腹の子の心臓はちゃんと動いてるだろうか、今こうしている間にも子どもたちに何かあったらどうしよう、こんな体調で仕事が続くだろうか。そんな不安感と、気持ち悪さ、だるさ、めまい、吐き気、など。それでも、「歌いたいなぁ」は変わらないんですよね。歌おう、と決めると気持ちがそちらに向いて進む方向がはっきりする。それが、妊娠初期の私にとっては「確かなこと」で、気持ちの軸になってたな、と思います。


2021年8月から始めた胎教弾き語り、

ポップス、ジャズ、ボサノバ、ミュージカルスタンダード、オリジナル曲などさまざま好きなように歌って約3ヶ月ほど続いた頃に、

私が帯状疱疹を発病、その後、息子と娘に水疱瘡となってうつっていき、その間胎教弾き語り動画はストップ。2022年1月現在はまた復活しつつあります。

この帯状疱疹が発病した、というのも、今までの妊娠生活にはなかったこと。でも周囲に聞くと、意外に小さなお子さんを持つお母さんが発病していることを知りました。年齢に関係なく、30代、40代のお母さんの発病経験を聞き、今や中高年の病気ではないのだなと感じます。(インターネット検索すると帯状疱疹は50代の方が、、、と書いてあるサイトが結構多いのです)この辺りのことはまた別途書きたいと思います。


胎教弾き語りを始めた理由、歌うことが好きだから自然とそうなった、という大きな行動とともに、結果的に、つわりの辛さ、不安感がある中で、自分の軸になる気持ちを保つことができたから。

こんなふうに自分の特性を捉えてうまく乗り越えようと立ち回ることができるようになったのは、この歳になってからの妊娠の利点なのかも、とふと感じます。第1子妊娠の時には、何が大丈夫で何がアウトなのか?!ハラハラしていたような気がするので笑

それでは今日はこの辺で。

よろしければサポートよろしくお願いいたします❣ たくさん歌いたい、表現したいと思います。ありがとうございます💕