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家事をルーティン化すると、なぜラクになるのか

掃除、洗濯、料理、その他もろもろ
名もなき家事は
たくさんあります。

どうせやらなければならないことなら
家事をルーティン化して
流れ作業でやってしまおう
と考える人は多いはず。

私もそのひとりです。

ルーティン化とは体に覚え込ませること

例えば、
朝起きてから出社するまでの間で、

起床後すぐシーツにコロコロをかける

廊下にクイックルワイパーをかけながらリビングへ移動

トイレを使ったついでにトイレ掃除

顔を洗うついでに洗面台掃除

といった風に。

毎日続けていれば、
寝ぼけていてもできます。

流れ作業でやってしまえば、家事はおっくうでなくなる

ルーティン化のいいところは
実はたくさんあります。

★やるべきことと流れを固定することで、やり忘れがなくなる

★体が覚えてしまえば日常生活の一部になるため、
 わざわざ家事をしているという感覚がなくなる

★考えなくても体が動く=「あれやらなきゃ」「次の家事は」
と考えずにすみ、脳の省エネになる

特に3つ目のメリットは特筆すべきものがあって、
ルーティン化することにより
家事で脳が疲れなくなると思うんです。

献立のルーティン化も、気持ちをラクにする

例えば料理をする上で
苦痛に感じる部分って、
調理よりも
メニューを考えること
何を買うかを考えて買い物すること
という気がしませんか?

「今夜のごはんは何にしよう?」
と毎日考えていたら
それだけで疲れてしまうし
冷蔵庫の中の食材を使い切ることも難しい。

でも1週間のメニューをあらかじめ考えて
買い物に行けば
毎日悩む時間をカットできる。

月曜日は魚、
火曜日はせいろの蒸し料理、
水曜日は麺類、
木曜日は下味冷凍しておいたお肉、
金曜日はカレー
という風に曜日でだいたいの
メニューを決めておくのもいいかもしれません。

脳を省エネすれば、家事以外の思考にエネルギーを使える

家事で余計な思考を使わなくなれば、

自分自身のことについて
将来について
子供のことについて

などについて考える
余裕が出てきます。
大事なことに頭を使えるようになります。

以前、自分について考える時間を取るのが大事
とnoteに書きましたが
家事をスリムに、ルーティン化してこそ
こうした時間を取ることができると
私は考えています。

そうでないと1日じゅう、
考えっぱなしになって
本当に疲れる!

家事を「作業」にしてしまって、
考えなくてもやれることをどんどん増やす。

限りある24時間を
有効に使いたいものです。



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