関わる人の数と、比例していく気づきの数

４月から本格的に仕事復帰をした。

仕事がはじまると、日常の暮らしでは見えていなかった自分のクセが見えてくる。

仕事で複数の人がいるコミュニティに所属することで、他者の人の違いを認識する場面が増える。

自分の特性に気づくタイミングが増えるのである。

仕事上の連絡一つとっても、発見が多い。

自分は自分が認識しているより、人に伝わりやすい言葉を使えていない。

相手の状況を踏まえて、要領を得た文になっているか。

何度も返事をしなくてはいけない内容になっていないか。

気づきに対して、すぐに改善するように心がける。

新たな仕事が始まった今、自分にできるのは周りをよく観察することだろう。

良いと思ったことを真似てみる。

真似てみて、自分のなりの型になっていく。

そしてまた気づきを自分なりに消化していく。

関わる人が増えることは、自分自身にこんなに広がりを持たせてくれるのかと改めて感じる。

まだまだ右も左も見えない中だけど、自分で気づける"見る心"を大切に過ごしていこうと思う。

不必要に他者と比較することはしなくてよい。

ときに多くの人と比較できる環境に身を置くことで、自分を客観視できることができるのは確かである。