『秒速1センチメートル』
テッテケテッテッテーーーー!ピタッ!!
歩いていたら、視界を横切る小さな蛍光グリーンが目に入り、二度見。
指先サイズのおチビカマキリ発見!
体長1cmに満たない、小さな小さなミクロコスモス。
松葉に戯れてるサイズ感、伝わりますか?
私、こういうの見つけるの得意!
何撮ってるの?
アスファルトにへばりついてスマホを構える私に、
通りすがりのおばさまが話しかけて来て、
よく見つけたわねぇ!
ちっちゃい〜♡
可愛い〜♡
黄色い声を連発しながら、地面に背屈ばるおばさん二人。
生まれて間もない赤ちゃんカマキリは、
初めて出会う"オバサン"なる巨大生物を前に、
すっかり固まっていました。
うーきゃわいい。
電車の時間があるので先に失礼すると、
踏まれないようによけておくわね〜!
とおばさま。お願いします。
新しい生命との出逢いに感謝。
おチビにとっては、まさに未知との遭遇だね!
私たちの足元には、無数の小さな物語がひっそり息をしていて、
毎日知らずに踏みつけては通り過ぎているのかも知れません。
そこ!
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