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抑うつ状態で休職になった話

2週間前、ストレス性の体調不良で人生初の心療内科に行った。
症状は去年の8月くらいから不調は始まっていたが、自分が精神的な病という事実を認めたくなくて受診する事を先延ばしにしていた。

しかし心療内科に行ってみると、自分の心がとっくに折れてしまっている事を実感した。
自分の状態を認めた事で緊張の糸が解け、心身共に状態が悪化した。とても仕事が出来る状態ではなくなってしまい、休職する事となった。

休職を会社に申請すると、手続きかなり面倒であった。上司との面談、会社の担当医との面談、人事部との面談を行った。当たり前だけれど、アルバイトを辞めるみたいには行かないのだなと感じた。
面談中、機上に振舞うべきなのか、病人らしく振舞うべきなのか分からず、終始挙動不審な態度になってしまった。「どうするべき」と考えている以上、僕は一生弱いままなんだろうなと思ったが、その傾向を修正できるイメージは湧かなかなかった。

状態は僕が想定していたよりも悪く、最低でも3ヶ月の療養という事であった。
3ヶ月という膨大な期間に実感が湧いていない。その間、僕はどの様に過ごそうか。
僕は直感的に「病人らしく慎ましく暮らすべき」と考えてしまう。
しかしこの3ヶ月は「べき」から解放されて、慎ましく生きるのはやめようと思う。
会社の人の目も、親の目も、全てに中指を立てて生きて行けたらと思う。

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@mh_yamaimo

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