「しわあせ」

少女のように凍えて
僕の腕の中で震えていた
君が
自分が変わっていく事に
怖がりながら
僕の上で名前を呼び
「教えて」という
他所の男の上でも
くねらせやしないかと
妄想し 嫉妬さえしてしまう
狂わせたのは 僕だ

「閉経したと思う」と不安で
いっぱいで 嘆く
君を愛撫すると
素敵な 吐息もらした
君もその吐息に満足した
あの時話したじゃないか
「老人ホームで恋愛するって
どんな風に愛を確かめ合うんでしょうね」
きっと二人の世界で
誰にも教えないやり方で
皺を合わせ 
吐息を重ねていくんだ
これが最期のキスだと
わかる瞬間がくる


〜ほぼ一緒のタイトルで、テーマは一緒のVaundyさんの♪しわあわせ♪もnanaという音楽コラボアプリで歌ってみました。〜

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?