①幼少期

僕は父と仲良しだった。小さい頃から、膝に乗って甘えたり、2人で一緒に出かけたり…唯一の女の子だから可愛がってくれていたのだと思う。家の中でもベタベタしていた。 

幼少期は、寝室とお風呂で性的虐待を受けていた。内容は確か、股を舐められる・触られる、父の性器を咥えさせられる・触らされる、が主だったと思う。まだ挿入される事は無かったのかな…?

ただ、正直僕は、あまりはっきりと覚えていないので、幼少期のことで書けることはほぼ無い。なぜなら、僕にとっては、性的虐待は日常で、父と仲良しの証拠であり、父と遊ぶ時間だったからだ。

今になって思うのは、「ハッキリ覚えていない」というのは幼い頃から継続的に性的虐待が行われ、段階的に慣らされていったことを示し、(慣らされていったために思い出しても苦痛は少なく)僕に性的虐待だと気づかせないようにした点で、とても残酷だということだ。

(僕の認識も父からの性的虐待に適応させられていて、体だけでなく思考も汚されてしまったのだと感じる。)

しかし、性的虐待だと気付いていなくても、僕には、受けた子供が示す症状が現れていた。というのは、小学校時代に兄弟と性器の写真を撮りあったり、ネットを使ってエロ漫画を読んだり、実際に性交をしてみようとしたり…という行動だ。それらが性的虐待を受けていた子供に現れる症状だ、と気付いたのは最近のことで、それまではずっと僕の汚さゆえの行動だと思っていた。

この話は次の記事で書こうと思う。

(まとまった文章が書けなくてごめんなさい。)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?