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生活保護制度を使おう

【 人間の安全保障 ≫ 自己責任 】

生活保護制度を多くの方々がスムーズに活用できるよう、
家族への扶養照会を撤廃する署名に、御協力をお願い致しますʕっ•ᴥ•ʔっ☘️🍀🌿🌸

厚労省から、
🟧生活保護制度の積極的な利用🟧
が、呼びかけられています。
昨年の自殺の増加から、私は、生活保護は『ほどこし』や『不正利用』などとは程遠い、
『基本的人権』『資格・制度活用』の一つという意識に変わりました。

実は私も昨年秋から、別の相談をした方に薦められて、初めて活用させて頂いています( T_T)\(^-^ )
都内は休職・失業だけでなく、新宿駅はじめ、あらゆる場所にホームレスの方々も増えていて、心痛い想いのまま通院帰りに前を通り過ぎてしまいます…。
生活保護を受ける資格がある「99.7%」の方々が、受けられない現実を、
変えないといけないと知りました。

制度利用を申請した後に、扶養できるかを役所が家族に尋ねても、実際に扶養できたのは0.3%の方々と、厚労省で発表されています。

残りの「99.7%」…申請したほぼ全ての方々が、いつの時代においても、
家族の扶養など望めず、当然その制度が必要な状況だったことが分かりました。

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《利用をはばむ原因調査のアンケート結果》

(Change.org本文要約)
膨大な労働力や事務経費をかけて、扶養照会を行うことで、
かえって約3分の1の資格のある方々が、
“抵抗感”によって手続きそのものをあきらめている現状があります。
そうした方々を含め、大勢の方々が、今や最貧困生活を余儀なくされてしまっています。
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実にアンバランスな対応で、国際的な『人間の安全保障』の論調ともかけ離れてしまっているこのピンチも、
どこかでチャンスに変えていけると思いませんか?(•‿•)

もっとお互いに温かな視点で、多様な生活を認め、社会を作っていきませんか??

その為には、やはり“健康で文化的な最低限度の生活”を支える、経済的基盤が必要です。

しかし実際、私も家族への扶養は、どんなに資格があるとはいえ、抵抗を感じない訳ではありませんでした。

生活保護を受けず衰弱し、貧困層の人口が増加した場合、犯罪件数も増える可能性は高いです。
あるいはせっかく妊娠から児童手当、年金、医療皆保険等、今回の各種給付金等で、
生命を支えている制度は無い訳では無いのに、
自殺する人がいては、一体何のためのこれら福祉全体の制度だったのでしょうか?

必要な方々がスムーズに生活保護制度を活用でき、生命の尊さと、無限の可能性、人間の安全保障…
戦後、こうした大切に受け継がれてきている、人類の英知が戦後最悪と呼ばれる現在も護られるよう、
どうか扶養照会の撤廃を求める署名に、御協力をお願い致します!!

役所の人件費や事務経費も、本来保護費に回せれば、もっともっと多くの方々の生命と生活が、護られた事を考えると、
慚愧の想いへと到ります…。

自分や家族として少しでも制度を利用できる面があれば、
もしかしたら不本意ではあるかも知れませんが、
地震等、何が起こるか分からない現状の故に、堂々と権利として制度を利用してほしいです。

そしてそうした方々の権利施行について、
冷酷で無意味な批判をするより、
制度を利用する必要の無い自分を讃えて、
他の有意義で建設的な事に貴重なエネルギーを使って頂きたい、と思います!

   「待て。しかして希望せよ。」

      ーアレクサンドル・デュマ著
       『モンテ・クリスト伯』より

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