かずじゅん

いつまでたっても右往左往している57歳。

かずじゅん

いつまでたっても右往左往している57歳。

最近の記事

久しぶりに映画館に行こう、と思ったら

久しぶりに映画館で映画が観たくなり、座席予約をしようとしたら。 いつの間にか、割引が適用される年齢になっていた。 50歳以上、という条件はすんなりクリア。 夫婦どちらかが50歳以上も、なんなくクリア。 そして、55歳以上なら、という条件もあっさりクリアしていた。 喜びたいような。 恐ろしいような。 そういう年齢なのね。 世間や社会から実年齢を実感するって、割と刺激的だわ。

    • 梅干し3個じゃなくて4個

      高血圧気味の夫が、今朝、梅干しを4個食べていた。 「しょっぱい物が食べたかった」と言う。 減塩梅干しだけど、どう考えても4個は食べ過ぎだし、『3個』じゃなくてそこに1個足して『4個』にしたというチョイスが理解しがたい。 そのほかに、卵2個に山盛りの大さじ1の砂糖を加えてレンチンして卵焼きを作って食べる夫。 ツッコミどころ満載のその暴挙を、強く指摘すれば険悪になるので、やんわりと「塩分と糖分摂り過ぎじゃない?」と言うにとどめた。 食べたいものを食べたいときに自分で作っ

      • 電車の時間待ちでカフェに入ってちょっと一息。とカフェラテを頼んで座ったら、エアコンの風が当たって寒い。 熱々のカフェラテが、あっという間に冷めた。 寒いよ。

        • 雨の日の心配事

          家族が雨の日に出掛けると、やたら心配をしてしまう。 強い雨に降られて、靴がびしゃびしゃになって靴下まで濡れてしまったら可哀そう……。 駅の階段とかで滑って転んだりしないかな……。 歩いてる時に車がスリップしてきて大事故に巻き込まれたらどうしよう……。 一度考え始めたら止まらなくなり、どこかで踏ん切りをつけなければ心配し過ぎて心臓発作でも起こしかねないほどだ。 しかし、こうして何がどんなふうに心配なのかいざ書き出してみると、随分と可笑しい。 靴がびちゃびちゃなんてそん

        久しぶりに映画館に行こう、と思ったら

          紫玉ねぎと足つきなめこ

          さっぱり美味しく出来た。 なのに、紫玉ねぎがぜんぜん紫の部分がなくて、ちょっとがっかり。 色合いも美味しさのひとつだもんね。 材料と作り方 ① フライパンでごま油大1くらいと、石づきを取りばらばらにした足つきなめこをさっと炒めたら、酒少々を振り入れ、さらに炒める。 しんなりしてきたら、皿に入れ冷ます。 ② ①が冷めたら、スライスして冷水にさらし、水気をきった紫玉ねぎを加えて和える。 ③ たっぷり玉ねぎポン酢をかけて出来上がり。 たっぷり玉ねぎポン酢って万能過ぎる。

          紫玉ねぎと足つきなめこ

          米粉のココア風味おやつ

          SNSで米粉を使った簡単レシピを見て作りたくなった。 始めて作るのだから紹介されているレシピ通りに作ればいいものを、抹茶を買い忘れたり、家にあると思っていたハチミツがなかったりと、足りないものだらけだったので、初っ端からアレンジすることになった。 材料と作り方 ①バンホーテン ミルク ココア スティックタイプ 2本 をごく少量のお湯で練り、合わせて56gにする。 ② ①に卵2個を割り入れ、よく混ぜる。 ③ ②にこめ油8gを入れ、よく混ぜる。 ④ ③に米粉60gを入れ

          米粉のココア風味おやつ

          故郷のような味(インスタントコーヒー)

          子供の頃を振り返ると、最初に飲んだコーヒーはネスカフェゴールドブレンドだった。 しかし、大人になって節約&価値観を見直したら、ブレンディの詰め替え用が身の丈に合っていると気づく。 そして、ごくごくたまに、特売時を狙ってネスカフェゴールドブレンドを買って飲むのだが、「あーこれだ」と、故郷に帰ってきたような感覚になりホッとする。 ところが最近、コーヒーを飲むと胃もたれしてしまうようになった。 長年コーヒー好きを貫いてきた身としては、かなりつらい。 歳を経るということは、大事な

          故郷のような味(インスタントコーヒー)

          髪の毛の曲がり角

          ロングヘアだった同世代の知人が、ばっさりショートヘアになっていた。 「面倒くさくなっちゃって」 苦笑い混じりにそう言う知人に共感が湧いた。 一年前に同じ理由で、私もロングからショートにしていたからだ。 もともとの髪質は、パーマをかけてもすぐに取れてしまうほどの頑固な直毛。 それが数年前から頑固さを保ちながらパサパサとうねるような癖毛に変化してしまい、驚きしかなかった。 何度か矯正縮毛でその場をしのいだりもしたが、一日中結んでいることが多くなり、それならいっそのこと切ってし

          髪の毛の曲がり角

          洗濯機と壁の隙間

           洗濯機と壁の隙間に夫のハンカチが落ちているのを発見した。  いつから落ちていたんだろうと気まずくなりながら、5㎝ほどの魔の巣窟と化した薄暗い隙間のハンカチに気づくなんて、私も随分と立派な家事人になったものだと感心する。  それにしても、昨年末の大掃除以来、隙間に溜め込まれた埃の塊に埋もれたハンカチは、見れば見るほど掃除機嫌いに拍車をかける。なんで気づいてしまったのだろう。やりたくない。  きっと、私が見て見ぬふりを貫けば、墓場まで持っていける案件に違いないのだが、どう

          洗濯機と壁の隙間