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予想、予報、予言は「最優先事項」ではない

🆘ちょっと今
緊急で記事を書いています!🚨

「緊急で動画回す」って
これなんなのよって思ってるけど、
最初に考えた人凄い。

見ようって気になるからね。
今はもうありふれて見ないけど。

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もうすぐ南海トラフがくる!
あれ買ってから買って〜
備えなきゃ!

2025年◯月に日本が終わる!
みんな言ってる!
YouTubeでも動画何個もある!

また台風の進路が外れた!
天気予報なんて信用ならんよ!

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現実に即したニュースやらの事は、表面的なモノがほとんどであり、そういう事は後で各媒体を見れば振り返ることができるので、あまり書かないようにしている。

しかし、最近あまりにも予報やら予言やらで皆がワーワーなっている事が多いので、ここで少し私も考えてみる。

備えあれば憂いなし
という言葉が日本にはある。

もちろん私もその通りだと思っていて、
災害の非常事態に備えた方が良い。

「備え」というのは、大体の場合においては現実の「最優先事項」ではない、と思われる。

「最優先事項」は、
今自分がその瞬間にやるべき事。
仕事、勉強、家事であったり。

それを専業にしている人、つまり予報や予言で生活をしている方は最優先でやるべきだと思っている。

その他の大多数の人は、今ある現実をすっ飛ばして予報やら予言が最も重要な事の一つとなっている気がする。

何故、こんな事になっているのかは全くわからないけれど、今やるべき優先順位をつけてそれに沿ってやるだけである。

もし、現実でやるべきことをコツコツとやっていて、次にやることが「備え」であるのならば、充分に「備え」をすれば良い。

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あくまでも備えは備え。

現実で今やるべきことをやり、
余った時間で備えをする。

私も勉強をそっちのけで予報や予言の情報を目にして、少なからず時間を使ってしまっている。

1日1時間これらを見る事に使うとすると、それはもう一つの趣味である。

いつ発生するかわからない事に頭を悩ませるほど、「現代人は暇」なのだろうか。

いや、「現代人は忙しい」という言葉が散々囁かれている。

では、一体どういうことなのだろうか。
私はそもそも「現代人が忙しい」のかどうか、かなり懐疑的なのであるけれど。
このテーマはまた別に考えるとする。

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「備え」が最優先であれば、
それはもう「備え」ではない

何にも惑わされずに、目の前の事を淡々とひたすらやり続ける事は、本当に難しいと感じる。

私もこれができない。


つづく。


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