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月収300万稼いだおじさんのハナシ

私の親戚の知り合いのおじさんがいる。
その人は60歳過ぎくらいの人。
親戚の知り合いのおじさんだから、血縁関係は全くない。

たまにご飯をご馳走になり、親戚の叔父とその知り合いのおじさんの3人で食事をしたりする。

そのおじさんが、昔に実は月収300万以上稼いでいたことを知った。

今は体が悪くなり月収100万ほどになったらしいが、それでも十分に稼いでいる。

写真をいろいろ見せてくれたので、それは99.999%本当だと思われる。

SNSでウソばかり見ているので、ウソ/本当かは私の眼に狂いはない。

*****
この前、何故そんなに稼げるのかを聞いて面白かったので、備忘録含めてここにツラツラと書いていく。

なお、この話はその人の思想や方法であり、必ずしも稼いでいる人の全てに当てはまるというわけではない。



◆世間の最新情報は見ない

おじさん「この前、ATMから変なお札出てきたんだけど、フォントも違うし」
私「つい先日、新札発行されたんですよ。」
おじさん「え?そうなの?知らなかったなぁ」

新札に関して知らなかった。
もちろん五輪をやっていたことに関しても知らない。

なぜニュースを見ないのかというと、仕事以外の情報を入れるのは脳が疲れるかららしい。

それにニュース見なくてもお金が稼げる、と言っていた。

◆政治経済に興味がない

政治や経済を全く知らないわけではない。

誰々が好きとかどの政党が良いとか、
そういう思想に興味がないようだ。
なので昔から新聞やニュースを見ない。

よく、新聞を何個か見たり一つのニュースを比較して自分なりの解釈をするとかいうのがあるけれど、そんなものしなくてもお金は稼げる、と言っていた。

◆一歩踏み込んだコミュニケーション

例えばよく会う人に対して
「ありがとうございます」
ではなく
『いつも』ありがとうございます
と言う。

これは相手は気持ちがいいものだし、
この「一言」が言えない人が多い。

相手と同じ目線で話す
相手が誰であろうと、
まずは傾聴して話を聞く。
上から目線で話をしない。

会社付き合いの人には敬語
会社の中で友達みたいに話をする人やざっくばらんに話す人がいるけれど、一番損をしないのは「敬語」で丁寧に話すということ。

コミュニケーションのちょっとした事で、変な雰囲気になりやすい。それであれば、常に敬語で話したほうが「損」をしにくいという事だった。

コミュニケーションが苦手な人がかなり多いから、こう言ったちょっとしたことでも他人より一歩前に出ることが出来るようだ。

◆指標はお金

一つの物事に対して、あれが良いとかこれが悪いとか全てその人の感想に過ぎない。
人によって、言っていることがバラバラ。

つまり、全ての物事は曖昧だから指標がない。

では何を指標にするかというと、
金銭的価値

どれだけ稼いでいるのかを見る、
と言うことのようだ。


◆稼ぐために資格は必要ない

そのおじさんは「資格を一つも持っていない」
持っているのは運転免許だけ。
それもベンツに乗っていて擦りまくったから、もう自分で運転していないらしい。

資格取る時間あったら、実践や実務を詰んだ方がいいと言っていた。

面接等でこれこれの資格があります、なんて言うのより自分で創作したモノを見せる方が、相手にとってより納得感もあるし効果的。

ちなみに海外留学やMBAも意味ないと言っていた。
そんなことを何年もするより、その何年かすぐにやりたい事の実務をした方がいいようだ。

◆お金になる職業を選択し独立する

そのおじさんは20代前半で独立して、
会社を立ち上げた。

独立しないと年収には天井がある。
月収100万でも一般の会社では難しい。
しかも控除で会社から勝手にアレコレ引かれるから手取りではもっと低くなる。

あと職種は稼げる仕事につく。
未経験から頑張れば稼げるのはIT

家でも作業できるし、完成さえすれば良い。
職歴も学歴も関係ない。
「自分はこれを作りました」という実績さえ見せれば良い。
それが職歴になり、またより高い案件をこなすことが出来る、と言っていた。

おじさんは昔からITをやっている。


◆お金を稼ぐためにやるべき事

わたし「お金を稼ぐためにやる事ありますか?」
おじさん「コツコツとやること、これしかない」

YouTubeやブログやSNSでは「簡単に稼ぐための方法」などがあるけれど、そんなものは無い。

お金を稼ぐのはとても大変で地道にコツコツやるしかない、と言っていた。


その辺の一般人とは違う思考でやって来ているから、何か特別な方法があるのではと思ったけど、そうでは無かった。


◆まとめ

最新の情報や資格は必要ないとか言うのは独立してらからこそであり、組織に所属しているのであればそういう事は必要。

何故なら、そういう事をして昇進して給与を貰うから。ただ、やはり組織に所属して給与を貰う立場だと、どうしても給与に天井がある。

普通の会社に勤めていれば、
月30万も50万も自由に使えるお金なんて無い。
だから俺は独立した。

若い頃から、たくさんブランド物も買ったし女遊びもしたし車も買ったし高級な料理も食べた。

そういう生活がしたいのであれば
独立するしかない。

と、おじさんは言っていた。

他にもいろいろ聞いたので、
また次の機会で続きを書こうと思う。



つづく。


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