スペイン旅行日記 マドリード2日目
1日目、長いフライトを終えたあとホテルに着き、そのまますぐに出かけたので帰ってきたらもうヘトヘトになっていた
そのままソファで爆睡し朝を迎えた。
朝早く起きてシャワーを浴び、行きたかったカフェに開店と同時に行った。
そこのカフェは店内がほんとうに可愛くて、そこにいるだけで癒されリラックスできる、幸せな気分になれるような空間だった。
スペインでカフェに行ったのはあれが初めてだったから、ちょっと緊張した。
でも店員さんはすごく優しかったので、緊張せずちゃんと注文できた。
このカフェは前から行きたかったカフェで、他の人のレビューの写真を見てこれが食べたい!というのが一つあった。
その写真を見せて、同じのを注文した。でもそれは自分でカスタムして選ぶメニューのやつで、他のお客さんが自分好みにカスタムしたやつだった。
レビューで見た人のカスタムを丸パクリして注文した
ほんとうにおいしかった。パンの上に、卵、サーモン、アボカドが載っていて、横には濃厚なチーズとジェノヴェーゼがついていた。
なんてお洒落な朝食なんだ。美味しすぎて幸せな気持ちになった。
お腹がいっぱいになった後お店を出て、次の目的地に向かった。
次に行ったのはスペイン王宮
ここは今日の旅のメインの場所だった。
うまく説明できないが、王宮の中は現代では想像のつかないような場所で、なんというか、ほんとうにこんな場所が存在するんだ、という感じだった。映画の世界にいるのか、昔にタイムスリップしたのか、本当に変な感じだった
ほんとうに広くて、たくさん部屋があった。なのにひとつひとつの部屋が他とは被らない唯一無二という感じで、天井の壁紙も家具も部屋ごとに違っていて、当時使われてだろう王の椅子や、昔のものがたくさんあった。
こうやって実際に足を運んで何か自分の目で見て感じるっていうのは大事だなと思った。
本当は王宮に行った後、ソファ王妃芸術センターと、ロマンシズム美術館に行く予定だったが、断念。入れなかった。
でも私的にはそんなに悲しいことじゃなかった。
予定を変更して、有名なチュロス屋さんに行った。
老舗だからなのか、すごく混んでいた。
そこのチュロス屋さんはコロナの前にスペイン人の友達に教えてもらっていたので、やっとこれた!すごく嬉しい!という気持ちだった。
母と姉と3人だったが、朝食べたものがまだ胃の中を締めていたので2人分のチュロスと、コーヒーを3つ頼んだ。
チュロスはすごく甘いんじゃないかと思っていたけど、チュロス自体は甘くなかった。
甘くないチュロスにチョコをつけて食べる。という感じだった。
母と姉はチュロスが全然甘くなくて、よかった!と喜んでいた。
でもわたしは超がつくほどの甘党なので、物足りず、コーヒーの横についていた砂糖をチュロスに思う存分まぶした。
そしたらなんと、もっともっと美味しいチュロスになった。家族はドン引きしていたが、美味しすぎて食べ続けた。
チュロスでまたお腹をいっぱいにしたあと、ホテルに一旦戻り、父と合流した。
父は一週間前から一人でアメリカ、イタリアを旅してスペイン2日目の夜にマドリードに着き合流。
すこし旅の話を聞いてから、4人でまた外に出た。
電車に乗って、広場の近くにあるレストランに入った。
入るレストランは前から決めていたけど、間違えて隣のレストランに入った。まあいいかと言うことで美味しそうなものをいくつか注文した。
そこで食べた生ハムが本当に美味しかった。
そのほかにもタコやマッシュルームの料理を食べた。
そのあと近くにあった市場に行って、また生ハムやおつまみを買ってホテルに戻った。その生ハムは日本円で5000円もした。父は躊躇なく買っていた。すごいな
わたしは疲れていて参加できなかったけど、3人はまたホテルでお酒をのんで生ハムを食べていた。
わたしは隣で、感謝しつつこんなに贅沢していいのかなぁと思いながら眠った。
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