人生を変えたスペイン語
私は大学入学時から、ずっとスペイン語を勉強している。
最初、外国語は勉強するつもりはなかったんだけど(英語と、自分の学科以外の勉強は考えてなかった。)
新入生のために色々なイベントが大学では当時開かれていた。勉強できる外国語は主に、中国語・韓国語・フランス語・ロシア語・スペイン語なんかがあったかな。
ほんとうにフラっと話を聞きに行って、そこでスペイン人の先生と話した。スペイン語のことを色々話してくれた。その中でその先生は「スペイン語ができたら、いろーーーーんな国の友達ができるよ」と。
そこで私の好奇心は、どっかーーーーーーーん!爆発した!
え!?いろんな国の友達!?すごい!!!!!!
もちろん、英語を勉強したほうがいろいろな国の友達ができるかもしれない。
でも、英語じゃない、他の国の言語、誰かの母国語を勉強してみたかった。
でも最初っからスペイン語にはまったわけじゃない。最初は英語で留学を目指していたし、国際系の学科だったので英語をやらなきゃいけなかった。
でもスペイン語の授業を取ってしばらくしているうちに気づいた。
あれ・‥‥なんか楽しいな?スペイン語楽しいな???
成績のために、一般受験のために苦しい思いをして勉強した英語と全然違う!!!!!楽しい!!!!!!語学ってこんなに楽しいんだ!!!!もっとスペイン語で話したい!!!また好奇心が爆発した
そして留学(英語の留学は学校のプログラムだったんだけど、落ちた)は私費留学でメキシコに3か月いって、現地で語学学校に通った。
スペイン語で人生が変わったって、すごく大げさに聞こえるけど、ただ言語が楽しいって思えたことだけじゃない。スペイン語に出会って、メキシコにいって、自分の事が好きになれた。
それまでは本当に何をやっても自信が無くて(当時、一般受験に失敗したことをずっと引きずっていた)、自分のことも嫌いで(自分が世界一ブスだとおもってた)、ほんとに自分が大っ嫌いだった。
でも今は自分が好きだし、何かをやるときは、よし!!できるぞ!!って思えてる。それはスペイン語を通して出会った人たちやスペイン語の音楽のおかげ。
スペイン語を勉強してなかったら今どんな人間になってたんだろう?
考えると恐ろしいレベル。
そして言語は面白いということに気づけてよかった。気づいたときにはもう言語オタクになってました。
ああ、幸せ。言語を学ぶことは文化を学ぶこと、言語を学べば学ぶほど自分の見えてるものがさらに広がって、自分の世界が広がるあの感じ。だからやめられない
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